本編は緊迫した場面を迎えているのに、まったく緊張感のない投稿ですが(笑)。
国会議事堂を占拠するにあたり(私がするんじゃありませんが)、ネットに出ている情報だけでは限界があったので、実際に見学に行くことにしました。
議事堂の見学は去年の緊急事態宣言からしばらく中止されていて、秋ごろに参議院だけ再開されました。私が見学を申し込んだのは10月です。
どこかの省庁の関係者らしき団体が見学に来てましたが、個人で参加しているのは私一人。
ということもあり、衛視のお兄さんにマンツーマンで案内してもらいました。
「せっかくマンツーマンだし」とあれこれ質問したら、衛視さんが嬉々として答えてくださったのが印象的でした。もうまさに「歩く生き字引」みたいな方で、どんな質問でも即座に返す、プロ中のプロ!
ただ、見学ルートは決まっているので、ホントは地下鉄とつながっている通路を確認したかったし、木製のドアの重さがどれぐらいなのか、実際に触って確かめたかった、などなど、心残りもあるんですが。
「議場では、あそこから突入したら機動隊がいて……」とか、「ここの階段をみんなで駆け上っていくんだな」とか、具体的にイメージできて、実際に行ってみてよかった!
帰りは議事堂の周辺をぐるりと回って、どこから突入するのか綿密に計画を練りました。怪しさ全開ですな(笑)。
それにしても、議事堂は明治時代の職人さんの技術の素晴らしさを目の当たりにできるので、大人の社会科見学にはおススメです(←何のPR!?)。
さて、第4章はいよいよクライマックスです。思っていた以上に、長くかかりました。ここからラストに向けて、一気に駆け抜けます!