@na404found

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マクシミリアンの涙／
悠井すみれ

高校三年生の夏休み。予備校の夏期講習に参加していた私は、学校の有名人、歌劇部の男役スター――通称マクシミリアンの意外な一面を知ることになる。
ああ、マクシミリアンも女の子なんだなあ。
悠井すみれ
推し尊いからのごく自然なうつりかわりが体感できる
和泉眞弓

サッちゃん／
和泉眞弓

サブカル女子になりたくてなれなかった健康体の冴子。病弱で趣味沼を持つ姉の幸子とずっとバナナを「はんぶんこ」するのが姉孝行だと思っていた—— 半分という概念をめぐるアイデンティティ…
サッちゃんにはバナナを一本食べる権利がある。
和泉眞弓
許さんぞ！ヴィレ〇ァン男子！
久利須カイ

砂とピアスの降る庭／
砂村かいり

人間を描きたい。人と人との関わりを、たくさんの生活や人生の有り様を、ひたすらに。 そんな思いで、カクヨムに小さな庭を作りました。 抉られる話も、オチのない話も、緊張する話も、ほっ…
人生が交錯するショートストーリーたち。あなたもきっと、この中にいる。
砂村かいり

ラスト・ワン・ショット／
水円　岳

　四年に一度の仕込み。その終わりに。 【KAC20201】参加作品です。
最後の最後に
水円　岳
芳醇な味わいです。
山田沙夜

夏火が這う／
葵ねむる

出張で一時帰国した男友達は、明日の朝には再びこの国を離れるのだと言う。 「日本にいる間しか出来ないなって思うと、なんか急に花火したくなっちゃって。付き合ってよ」 そんなふうに…
  • ★11
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 3,129文字
  • 更新
嘘を吐かせて、どうかこの火が落ちるまで
葵ねむる

愛はポリエチレン製で包んで／
葵ねむる

彼について、なにも知らない。下の名前も、なんなら苗字の漢字表記すらも。 「スプーンご利用ですか」 「結構です」 交わす会話は、たったそれだけ。それでよかった。それでも目の保養にす…
  • ★18
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 3,023文字
  • 更新
つまらない日常の楽しみは、黄色と青のポイントカードが握っている
葵ねむる
この小説の空気に恋をせずにいられない。
@mamoru_k

午前1時、エンドロールで撃ち殺して／
葵ねむる

ネットで知り合った人に恋をした。名前は知らない。職業も、住んでいる場所も。それより好きな映画と彼の弾き出す言葉こそが真実なのだと思っていた。 現実世界と電子の海の間で暗転する女…
  • ★48
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 2,467文字
  • 更新
名前も知らない人に恋をした。その手でなら死んでもいいとさえ思った。
葵ねむる
苦しい、でも抜け出せない
深海亮

煙るあいつは、／
加科タオ

なんの関係もない僕とあいつ。お互いに何の期待も、責任も持たない。僕たちはどちらにとっても、何でもない存在だったのだ。 そんなあいつが死んだと僕はある日人づてに聞いた。 何者で…
「何者にもなりたくない」って言ってた、僕たち。
加科タオ
何者
木遥

俺達の証明／
ささやか

愛がなければ幸福になれず、幸福になれなければ人生の価値がないというならば、俺の人生には価値がないのだろうか。
  • 暴力描写有り
――全ての敗残者にこの小説を捧ぐ
ささやか
なんとかなりそうでどうにもならない目の前の現実
和田島イサキ

ジュラ紀／
オカワダアキナ

小六の思い出、自画像の宿題をいつまでも提出しなかったこと。 「描けたか？」「描けません」、不毛なやりとりを毎日繰り返し、反抗していた。 おれの傷はゆっくり消えていったという経験の…
小学校は恐竜の時代で、おれの担任はステゴサウルスだった。
オカワダアキナ
「思いやり」ってこういうことだよね
荒河　真

暁の部屋（The Room of Crimson）／
栗須じょの

第1話【暁の部屋】 マンハッタンに住む画家のクリス。自身のアトリエで、彼はある奇妙な体験に遭遇する。常日頃から“神秘”を求め続けていたクリスは、その深みに近づき、次第にその存在に…
  • 残酷描写有り
  • 性描写有り
不吉な絵画に値段はつけられない
栗須じょの
創作を続ける全ての魂に捧げる鎮魂歌
@hanawa551masayuki

カカオ・コレクション／
暮月いすず

女の子は何でできてる？ 砂糖やスパイス、素敵なもの全部。 そんなの嘘。 苦味と酸味と渋味ばかりの、女達のナーサリー・ライムズ。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
女の子は何でできてる？
暮月いすず
女の子ってやっぱり、痛くて、いとおしい
まんごーぷりん(旧:まご)

一週間小説／
阿瀬みち

いきなり十万文字もかけるかい！　しんどい！　という気持ちに端を発した試みです。 十万文字は無理でも、一日三千～五千文字書き続けて一週間でひとつのお話にまとめることならできるのでは…
一週間でひとつの小説を仕上げます
阿瀬みち

あし／
阿瀬みち

三十二歳漫画家志望だった男が女装をする話です。 ＊第十回本物川小説大賞いただきました。イラストつきでnoteにアップしているので見に来てください。eryuさんの美麗イラストを…
©2019 aze_michi
阿瀬みち
振り返れば「脚」が旅路の始まりだった
寒竹泉美