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8月6日。広島原爆の日。

またこの日が来ましたね。

軍国主義、帝国主義、列強諸国と植民地。

様々な思惑が交錯し、原爆投下で幕を閉じた太平洋戦争。

痛々しい記憶に留まり続けろという事ではありませんが、この一連の出来事から、私達は学んだり、考えるべきことが沢山在るように思います。

かつては米ソ冷戦と呼ばれた技術開発競争がありました。

現在の状況はステルス戦争だと言う人もいます。


インバウンド絡みの日本文化叩き売り。

郵政民営化、東京メトロ株売却、上下水道の民営化、山林、農地、水源地を外国人が買収している状況。

川口市では移民が2500万円の強盗を働き、不起訴になったようです。

昨日の株価暴落も含めて、異常なことだらけです。

それなのに、多くの人はそれに注意を払う余裕がない。

あるいは、インスタントな楽しみが優先されてしまって興味がない。

私は右派でも左派でも無く、結局はそれを運営する人間に掛かっていると思っています。

右派の良さ、左派の良さが有り、右派の悪さ、左派の悪さがあります。

人間の営みだから当然です。


人間は善と悪を内包していて、その矛盾に苦しみます。

苦しまない為に、極端な思い込みでやり過ごしてしまいます。

俺は悪いことなんてしていない。

俺は駄目な人間だ。

どちらも間違いです。

良いことも、悪いことも出来るのが人間です。

時と場合で良くも悪くもなる。

悪くなる頻度を出来る限り減らす努力をし、良くいられいるように自分を律する。

そういう人間としての個々人の努力が、世界を良くするはずです。


かつての太平洋戦争では、軍部が暴走しました。

そこばかりがクローズアップされますが、実際にはマスコミもそれを煽りました。

国民は日清戦争で味わった戦勝特需から、日露戦争を歓迎しました。

日露戦争では賠償金もなく散々な結末でしたが、第一次世界大戦では、幸か不幸か勝ち馬に乗ることが出来てしまいました。


個々人に目を当てれば、戦争に反対した人々がいるのは事実ですが、多くの国民が彼らを非国民として糾弾しました。


なぜか?


目先の欲、目先の恐怖、他力本願、思考の放棄


人間というモノを考えれば考えるほど、自分の心を観察すればするほど、こういった背景があったように思います。


今日という日くらいは、この国の過去と現在、そして未来のことを考えたいと思うし、多くの人にも考えて欲しいと思います。

2件のコメント

  • 本当に懲りない人間たちですね。
    イランとイスラエルの戦争を
    危惧しています。

    日本人は平和すぎる。
    異世界の出来事のようです。
  • 満蒙開拓平和記念館に最近行ってきました。

    当時、自分が日本に生きていたらと思い馳せました。
    きっとゴクツブシと言われたと思うので、当時の日本の偉い人達の思惑に乗ったと思います。
    満州では過酷な未来が待っているとも知らず、自分は満州に渡っていたと想像しております。

    そこから今、この国に生きている自分はどうするのか?
    未来を作っていく一人としてどうするか?
    非常に難題で重要な課題だと思っています。
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