近頃、プロットの話ばかりしている深川です( ゚д゚ )クワッ!!
そろそろお腹いっぱいかと思う所ではあるのですが
コメント欄でのやり取りや、自問する中で一つの答えに行き着いたのでご共有させて頂きます。
最近、小説を書いていてテクニックの面での壁にブチ当たっている深川。
知らない事が山程あり、勉強すべき事が沢山あり、皆様の作品や言葉からは教えられてばかりです。
自信を失くすとか、そういう訳ではないのですが、焦りにも似た感情が無いわけではありません。
時間は有限で、知識や技術を身に着けるには時間を要します。
それなのに過去に戻って勉強することは出来ない。
積み上げて来ている人に追いつくための積み上げは、ある時から物理的に不可能になったりするのが、この世界の常ですね。
そこに焦りが生じます。
焦りながらも、自分にとっての最短ルートを模索しながら思うのは「やって来なかったこと」をする大切さ。
基礎練習をしていないなら、基礎練習をする。
応用問題を解いていないなら応用問題を解く。
人に教えを乞うていなかったなら教えを乞う。
それは零を壱に出来る最大の伸び代の在処です。
そんなこんなでプロットに手を付け始めた深川ですが、気が付いたことがあります。
あくまで深川の場合ですが、プロットガチガチだと物語が造り物になってしまうのです。
それは特にキャラクターに現れます。
このセリフをここで言わせたい!
カッコいい決め台詞や深く刺さるメッセージ、深川も大好きです。
でも、生きた物語じゃなくなる。劇になる。
素晴らしい劇を作って感動させるのも才能です。
いつか作ってみたいとさえ思います。
でも、生半可な劇では読み手の心を揺さぶれないのもまた事実。
今の深川に書けるのは生きた物語なんですね。
それでしか中々勝負できない。
そのためには、キャラに指示を出したくない。
キャラがどうするのか見守りたい。
そう思った時に、プロットの役目はあくまで舞台の用意なんだと思いいたりました。
近頃は、完璧に作られた劇が賞賛を集めているように思います。
原作を読んではいないのですが、薬屋なんかも本当に凄いと思います。
全てに意図があり、思惑があり、そのための布石が散りばめられた物語。
その上、感情を揺さぶるファクターが密接に絡み合った構成と魅せ方。
ある意味、芸術だと思います。
そんな芸術を作るには、ちょっと今の自分だと技術面で足りないことが多すぎる。
こればかりは、埋めていくのに時間がかかります。
なので、自分に出来るスタイル、生きた物語を磨きつつ、次のステップに向けて基礎練習を積む。
それしかないよね?(´;ω;`)ブワッ
みたいな気持ちでたまに半狂乱になったりします笑
なので、ちょっと練習帳みたいな作品にも付き合わせてしまうかもしれませんが、ここを乗り越えられるように精進していきますので、これからもひとつお付き合いのほどよろしくお願いいたします🥲!
そして、ぜひみんなも考えてみて!
今の自分が勝負出来る強みと、まだ手を付けていない伸び代。
生きた物語と完成された芸術。
目指す場所と、今出来る最高は、一見すると方向が違うこともままあります。
目指す場所に向かって努力するあまり、自分の最大エネルギーを発揮出来るやり方をしないのは、実は遠回りだったりもします。
最大エネルギーを発揮する手応えは、他では得難い学びがあったりするからです。
プロ野球が芸術だとすれば、生きた物語は、名も無い高校球児の誰も観ていない試合みたいなもの。
でもプロ野球に負けない感動があったりするのは、生きた物語があるからなんですね。
プロ野球を目指してする努力とは別に、生きた物語を紡ぐ為に心を燃やす。
そんな事を思ったよ😆✨
俺も頑張る!
応援してる!
PS
コメントやイイネを本当にありがとう(*´ω`*)
言葉にならない反応も、全部力になっております🙏