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『スイートパラディン』現在週間ランキング7位!

 どうも、黒道です。

 私の新作現代ファンタジー小説『魔導聖騎士 スイート☆パラディン Happy Ending!』は、もうお読みいただけたでしょうか?

『魔導聖騎士 スイート☆パラディン Happy Ending!』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882242558

 第2回カクヨムWeb小説コンテストに応募中の本作ですが、皆様の応援のお陰で、現在『現代ファンタジー』部門週間ランキング7位と、なかなか好調な滑り出しとなっております。

 読んで下さった方、フォローして下さった方、星を入れて下さった方、ツイッターで感想をツイートして下さった方……どなたもありがとうございます。

 今後も完結まで「何とかなるよ、頑張ろっ!」の精神で更新していこうと思いますので、よろしくお願いします。



 さて、『スイートパラディン』をまだご覧でない皆様も、これをお読みの方の中にはいらっしゃるかもしれません。

 実はこの記事を書いている現在(2016/12/29)、本作はかなり『読み始めるなら是非ここから!』という状態になっております。何故なら、エピソードが丁度キリの良い所で終わっているからです。

 私はこの作品を、

・日曜朝八時半から戦っている変身ヒロインを応援している方
・日曜朝八時半の戦いを、もう少しだけ大人向けな世界観で読んでみたい方
・戦う女の子が好きな方
・女の子同士が仲良くしている様子が好きな方
・とにかく大量の文字を読みたい方

 等にオススメしております。

 まだお読みでない方の為に、少々内容の解説をしたいと思います。

 現在『魔導聖騎士 スイート☆パラディン Happy Ending!』は、プロローグ含め5つのお話を公開しております。

 そのいずれもが、日本のとある町『東堂町』と、それを守った伝説の美少女聖騎士『スイートパラディン』、そして悪の組織『スコヴィラン』を巡る物語となっております。

 23年前、スコヴィランは人間の世界(『ファクトリー』と彼らは呼んでいます)に侵攻。ファクトリーを不幸にして、その不幸から辛いお菓子を作り出そうと計画していました。

 困ったのは甘いお菓子と妖精の国『ショトー・トード』です。

 そもそもショトー・トードの住民は、ファクトリーの幸福から生まれる甘いお菓子を食べて暮らしていました。
 ショトー・トードには『スイートファウンテン』という奇跡の泉があり、それが人間の幸福を甘いお菓子に変換してくれていたのです。
 スコヴィランはそのスイートファウンテンを奪い取って、呪いで『不幸から辛いお菓子を作る泉』に変えてしまっていたんですね。

 恐ろしいスコヴィランを止める為、ショトー・トードの女王ムーンライトは、伝説の魔導聖騎士・スイートパラディンの力を借りることにしました。

 ファクトリーに住む十四歳前後の少女を、女王は自身の作った変身アイテムで可愛く変身させました。
 そうして生まれたスイートパラディン、『スイートチョコレート』と『スイートキャンディ』は、その超人的な力でスコヴィランを、そして彼らが人間の闇から生み出す怪物『プリッキー』を次々退治。
 遂にはスコヴィランの魔王、ジョロキアをもやっつけて、ファクトリーとショトー・トードに平和をもたらしたのです。

 こうして世界はハッピーエンドを迎え、スコヴィランが現れることは二度と無い……はずでした。

 ところが『無印』とでも呼ぶべきこの冒険から23年後。つまり2017年。このスコヴィランが突如として復活。ショトー・トードを侵攻し、更にファクトリーまで再び不幸に陥れようと企み始めたのです。

 これを止められるのは、やはりスイートパラディンしかいません。

 聖マリベル学院に通う中学生、佐藤甘寧と大迫仁菜。ショトー・トードの妖精に導かれるまま、ふたりは新生スイートパラディン『スイートパンケーキ』『スイートクッキー』として戦うことになりました。

 ぼんやりしてるけど困った人は放っておけない甘寧ちゃんと、しっかり者で物知りな仁菜ちゃん。小学校から仲良しのこのふたりが、「何とかなるよ、頑張ろっ!」の精神で今日も戦います。

 さあ、一体どうなってしまうのでしょうか?



 本作は甘寧ちゃん達の戦いの一年を追った全49話から成る物語なのですが、本当に49話やるとちょっと長すぎるので、カットアップ手法を取っています。
 現在公開されているのは、プロローグを除きますと、

・第1話「復活!スイートパラディン!」
・第2話「ストレス限界!マドンナはつらいよ」
・第5話「大スクープ!私はマスコミなの!!」
・第8話「ネロ・パニック!パンケーキの新しい力!!」

 の4エピソードです。

 しかもそのそれぞれに、甘寧ちゃん達の視点から描いた物語[Side:H]の他に、同じ戦いを別側面から描いた[Side:B]がくっついています。

 これを読むことによって、物語の裏側を理解でき、同じ話を二倍楽しめるというわけですね。

 つまり、4エピソード×2で8エピソード、そこにふたつのプロローグを加え、実質10エピソード読めるのと同じだということなのです。

 ボリュームたっぷりの本作は、なんと既にカクヨムコンテストの最低これだけ書いてねという規定文字数『10万文字』を超えています。活字に飢えているあなたにも、嫌という程ガッツリお読みいただけるというわけです。



 さあ、まだお読みでない皆さん、今がチャンスです。
 今すぐ私の公開小説から『魔導聖騎士 スイート☆パラディン Happy Ending!』をフォローし、光る棒を持ち、劇場の後ろで応援しながら読んでみてください。

 また本作は、最初に申し上げた通り『第2回カクヨムWeb小説コンテスト』参加作品です。

 あの『横浜駅SF』『勇者のクズ』といった作品達は、このコンテストの第1回で受賞、書籍化したのです。私も作品を公開する以上は、当然そこを狙っています。

 このコンテストは、いわゆる予選である読者選考、つまり読者の皆様による投票行為が命運を分けます。

 面白かったなぁと思って下さった皆様がカクヨムに登録し、自分のアカウントから作品に『星』を投入して下さることによって、それが『評価』とみなされるんですね。

 単純な話、星が多ければ多いほど、読者選考を突破し、最終選考に残れる可能性が上がるというわけなのです。

 私に限らず、今回コンテストに参加している方の多くが、この星を求めて小説を書いていることだと思います。

 ですので、面白くないものを無理につけてくれとは申しません。

 もし私の、あるいは誰かの作品を読み、「おお、この作品面白いなぁと思っていただけた」なら、是非カクヨムへの登録、そして星の投入というひと手間をかけていただきたく思います。

 たった五分もかからない手間で、カクヨムのWeb小説書きは本当に救われます。

 是非是非カクヨムに登録し、面白い作品には積極的に評価をいただければ嬉しく思います。



 少々長くなってしまいました。
 ともかく、興味を持たれた方は是非とも拙作を読んで、作者を、そしてスイートパラディンを応援して下さい。
 よろしくお願いいたします。



『魔導聖騎士 スイート☆パラディン Happy Ending!』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882242558

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