この美のこ様、というカクヨム作家さまを、ご存知だろうか?
『おしゃべりな昼さがり』
という、大人気エッセイを執筆中。
いったん、エピソードを公開すれば、コメントが20件、つく。
すげぇ。(←あっ)
気さくにコメント投稿をくださる方で、明るく優しい交流をしてくださる、カクヨム作家さまである。
その方の、ノンフィクション、つまり、過去を綴ったエッセイが、ある。
正直、知って、驚いた。
『おしゃべりな昼下がり』からうける印象は、明るい人柄。
それが、こんな、地獄をくぐっていたなんて。
私はふだん、あまり、近況ノートで、他作家さまの作品を宣伝しない。
(「とても良くしてもらった」作家さまに、お返しとして、宣伝するようにしている。)
そのぶん、心を尽くして、レビューを書いている。
だが、今日読んだ、このノンフィクション・エッセイは、私に、
───レビューだけでは足りない。
と思わせた。私の血を熱く揺さぶった。
───広く、もっと広く、読者さまに宣伝せねば。
と筆をとらせた。
これが、人生だよ。
地獄があるよ。
そして、人の人情があるよ。
人生の教訓があり、何年たっても、癒えぬ傷がある。
どんなに尽くしても、報われない事がある。
そして、読者は、この、悲鳴をあげたくなるような人生の、追体験をする事ができる。
読むべき。
そして、作者さまと一緒にいきどおり、涙を流すと良い。
私は、今日、沢山投下したコメント爆弾で、この美のこ様を、泣かせてしまった。
かように、心の傷は、癒えぬものなのだ。
その事を知って、読書をしていただきたい。
この美のこ様
『流浪の時』
https://kakuyomu.jp/works/16816452220371763661