宮本ワラビ

失礼ながら、本当に中学生ですか？ と思ったのが1番の感想です。 大人とはこういうもので、それに気づいてしまった子どもが、これからの未来に少し虚無感抱いているようにも感じ取れるその…続きを読む

この作品を読んだ時、スケート選手の高木姉妹のことが思い浮かびました。 小さい頃から才能を開花させた妹の美帆選手、その才能に嫉妬し苦悩することも多かったと語る菜那選手、このお二方と…続きを読む

始まりから終わりまでに、すうっと雪の色が変わっていくように見えました。 雪を描くいうのは私の中でなんとなく、情景を彩る装飾のような、そういうイメージを持っていたのですが、この作品…続きを読む

人間の生死というのは、気軽に取り扱っていいものではないことは確かです。 もちろん、その分真理を描くのも難しい。 しかしこの物語、この作品には、その真理が深く深くに埋め込まれてい…続きを読む

数あるエッセイの中でも、目の付け所が独特というか、そこを美しい描写で表現するのかという、驚き混じりながらも、ゆっくりと読ませていただいております。 こんなふうに、自分の身の回りに…続きを読む

この物語を読み終えた後の率直な感想です。 1話では終わりません。 何を言ってるんだと思う方も多いかもしれません。いや、確かにこのお話は、1話で完結を迎えています。 ですが、読…続きを読む

情景が物語を作り出す。 情景が読者に向かって語り出す。 そんな強さを持つこの作品。 ぜひ紙のあの質感とともに味わってみたいものだと、そう感じました。 言葉遊びのように情景を描…続きを読む

うまくは言えません、なんというか、朝ちょっぴり早めに起きた、そんな時に読みたくなる作品です。 いつもの朝よりゆっくりご飯を食べて、いつもの朝よりゆっくりコーヒーを飲んで。そんな時…続きを読む