情景が物語を作り出す。情景が読者に向かって語り出す。そんな強さを持つこの作品。ぜひ紙のあの質感とともに味わってみたいものだと、そう感じました。言葉遊びのように情景を描くその作風は、素晴らしいの一言です。
宮本ワラビです。小説書いてます。
初めまして ʕ•̫͡•ʔ短いのでサクサク読めると思えば、独特の魅せ方でどんどんと引き込まれていき、次から次へと読めてしまいます。これは、恐ろしいですね。時間を忘れて読んでしまいます!
情景描写にこだわり、その時に抱く心理を細やかに表現しており、感銘を受けました。 誰しもが経験したことのあるような気怠い午後から、あの爽やかな懐かしの日々まで、まるでその場に戻ったような感覚に陥ら…続きを読む
日常のちょっとしたシーンを描いている、小説と言うには短く詩集を眺めているような気分になります。 情景が浮かんでクスッとしたりほわっとした気分になったり、そんな穏やかな作品です。 自分が書くのは…続きを読む
語るのは最低限。でも、しっかり心にしみます。行間にいろいろなものが隠れている気がして、読み手はそれを自分なりに解釈するようなスタイルでしようか。だから、読む人それぞれで、同じものを読んでも印象が変…続きを読む
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