情景が物語を作り出す。情景が読者に向かって語り出す。そんな強さを持つこの作品。ぜひ紙のあの質感とともに味わってみたいものだと、そう感じました。言葉遊びのように情景を描くその作風は、素晴らしいの一言です。
宮本ワラビです。小説書いてます。
オムニバス形式で進むお話は表題の通り、何気ない情景をゆったりとした時間の中、まるでコーヒーブレイクのようなタッチで描かれています。それだけではなく、心象風景も垣間見ることができて、中々、唸ってしま…続きを読む
※:情景20まで読ませて頂いた時点です。一話一話はとっても短いです。多分このまま読み進めて行くと、あっと言う間に最新話に追い付いてしまうでしょう。・・・でも、何だかそれでは勿体ないと思って…続きを読む
情景描写にこだわり、その時に抱く心理を細やかに表現しており、感銘を受けました。 誰しもが経験したことのあるような気怠い午後から、あの爽やかな懐かしの日々まで、まるでその場に戻ったような感覚に陥ら…続きを読む
個人的に凄く想像しやすくて身近に感じました。
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