つい先日『竜の瞳の行く末は』の次章となる第3章の紹介をしましたが、本日、第2章海中都市オロペディオ編が閉幕しました。
長かった! 何か長かった!
でも非常に楽しかったです。
新たな大地となるエルツ共和国オパール港。真っ白の建物が立ち並ぶ街に降り立った主人公は、ある女性と出会います。
それこそが魚人族マリネラ。第2章の鍵を握る女性です。
魚人族が主軸にあるというだけあって、第2章の主な舞台は海中でした。
過去に生きた地上の魔術士が伝えた〈泡の魔術〉――空気の泡を形成する魔術――を用いて、主人公たちが活躍する舞台を人工的に作るという、とても限られた舞台における物語となりました。
また、主人公(魔族)とも人間族とも異なる、魚人族特有の文化もちらほらと見えたのではないでしょうか。
異文化交流も『竜の瞳の行く末は』のテーマなので、書いていて非常に楽しかったです。
懸念すべきはネタ切れでしょうか……。想像力が続く限り、「キャラクターが生きてきた文化圏」も丁寧に書いていきたいですね。
第2章の振り返りはここまでにして……。
次なる舞台はエルツ共和国が誇る第一の工業都市グラナト!
幕間を一話挟んだ後に第3章へ突入します。
幕間では、ある人物に視点を当てます。
ぜひお楽しみに!
『竜の瞳の行く末は』はこちら!↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885122556