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KAC2020参加作品について(第4回目~第5回目)

 『KAC2020 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020~』(KAC2020)の受賞作品が発表されましたね。

 拙作たちは賞を得ることができませんでしたが、よい経験になりました。

 皆勤賞はいただけたので、ひとまずの目標は達成ということにしましょう。

 作者として参加した方も、読者として走り回った方も、本当にお疲れ様でした。

 さて、今回は、しばらく放置していた、KAC2020参加作品について紹介させていただこうと思います。

 第1~3回目参加作品だけまとめてあるのは気持ち悪いですからね、区切りをつけるという意味でも、よい機会かと思います。

 短い時間ですが、お付き合いいただけると幸いです。


 第4回目のテーマは「拡散する種」。

 種が拡散する、そのためには種を運ぶ存在が必要だな? というところから発想を膨らませました。

 『幸せ種の運び屋』↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894589243

 かつて草木一本生えなかった土地が、今は非常に緑豊かで美しい場所になっている。

 なぜそのような変化が起こったのか、と昔語り風に書いてみました。

 カニカマの侵略に耐え、無事第4回目を乗り切りました。


 第5回目のテーマは「どんでん返し」。

 「どんでん返し」の語源は、舞台装置にあるそうです。素早く場面転換を行うために壁を90度後ろに倒し、事前に用意しておいたセットを舞台に上げる。その際に太鼓を鳴らすため、「どんでん返し」と呼ばれたとか。

 『コンビニ帰りの私がスキル【どんでん返し】でダンジョン攻略を試みる話』↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054894627698

 諸説はあるかもしれませんが、上記の『舞台装置を90度後ろに倒す』という点に着想を得て、本作を書きました。

 ……が、タイトルにあるスキル【どんでん返し】がほとんど生かせず、終わりがゴルフボールをかっ飛ばしたまま放置したようになっている点が特に反省点かなと思っています。

 あの状態から逃げ切れるとは思えませんけどね……。

 スキル自体は好きなので、機会があったら復活させてもいいかもしれません。


 以上がKAC2020参加作品になります。良作(自画自賛)あり、反省点ありの、とても学びの多い機会になりました。

 これからは、KACのようなイベントがなくても、積極的に短編を出せるようになりたいです。

 物語を考えるのも書くのもとても楽しいですから、長編の息抜きに書いてみるのもよいかもしれません。

 小説の息抜きに小説を書く、か……。

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