こんにちは、三浦常春です。
今回は『KAC2020 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020~』(KAC2020)参加作品の紹介をさせていただこうと思います。
まず第1回目のテーマは「四年に一度」。うるう年を彷彿とさせるテーマですが、これを元に考えたのが、下の作品です。
『羽衣花―はごろもばな―』↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894458426四年に一度咲くという花の噂を聞きつけた主人公が、その花を見るべく山を登る話です。
山を登った先にあったのは、羽衣のように美しい花。そして「管理人」と名乗る謎の少女。
彼女と話すにつれ、四年に一度咲く花の真相が明らかになります。
第二回目のテーマは「最高のお祭り」です。これはKACを連想させますね。
これのテーマに沿って、以前Twitterで呟いた「カニに成り代わることを宿願とするカニカマ」というネタを短編小説として仕上げました。
『カニvsカニカマ! 勝利の宴』↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894498112宿敵カニを討ち取ったカニカマ。カニを火あぶりの刑に処し、勝利の美酒に酔うが、ある時誰かが言った。
「カニを食べたら、我々もカニになれるのでは?」
分裂することで子孫を残し、食事の際には体内から口針を突き出して獲物のエキスを吸うという生態を持つカニカマたち。そんな彼らが織りなす物語です。
密かに「○○vsカニカマ」シリーズ化できないかと画策しています。
続いて第三回目のテーマは「Uターン」でした。このテーマの由来は一体……?
『前門の露出狂、後門の不審者』↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894533558この短編小説では、()の中に心の声を書く手法を取り入れています。これによって非常に脳内がうるさい女性が主人公として採用されました。
白ワンピースに黒髪、後ろ手を組む女性に出会ったら、何も言わずに引き返さなければならない。そんな都市伝説が囁かれるある日、主人公は突如として危機に見舞われます。
自分を追う足音、前方には露出狂。えっ、私もしかして、人生初の変質者に会っちゃう……?
意味が分かると怖い話テイストに仕上げたので、もしよかったら真相を探ってみてください。
上記三作品が、KAC2020に参加している作品です。
もし気になるものがありましたら、気軽に読んでみてください。
2000文字前後の作品ばかりですので、サクッと読めますよ!!
また、作品の概要は私のプロフィール画面にも書いてあります。そちらも参考にしてみてくださいな。
以上でKAC2020参加作品(第1回目~第3回目)の紹介を終わりにします。次回の近況ノート投稿は、第5回目の作品を投稿したらになりそうです。
目指せ、皆勤賞!
新型コロナウイルスや風邪など、忙しさと相まって体調を崩しやすい今日ですが、身体に気をつけてよい日々をお過ごしください。