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新作『久狛井探偵事務所―自称零感、探偵の意義を問う―』について

 お久しぶりです、三浦常春です。近況ノートを書くのは約3ヶ月ぶりになります。

 さて、ご存知の方もいると思いますが、12月末、新作『久狛井探偵事務所―自称零感、探偵の意義を問う―』を公開しました。

 この作品はホラーだけどコメディ味が強いホラーを目指して書いています。理想的なのは、いわゆる「温度差でグッピーが死ぬ」ですね。

 第1章「死してなお執する心とは」は、章題から窺えるように「執着」をテーマに、主人公たちによる廃墟の調査を描いています。

 つい先日開始した第2章「仲立つクマの見聞録」は、「約束」をテーマとしています。

 ネタバレになってしまうのであまり多くは語れないのですが、オカルト好きの方はニッコリできるのではないでしょうか。

 私はニッコニコです。

 第2章以降は未定ですが、『久狛井探偵事務所…』はもうしばらく続きそうです。他の作品も順次更新していくつもりなので、気長に待っていただけると幸いです。

 以上、新作『久狛井探偵事務所―自称零感、探偵の意義を問う―』についてでした!

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