みたらし団子

二つ年上で幼馴染の楓に想いを寄せる律だったが、とうとう楓は大学に合格し、この春から一人暮らしをすることに。楓に頼まれ、その引越しを手伝うことになった律。楓の新たな門出を祝う気持ち…

大晦日の夜半、オフィスに私は一人残っていた。 年が明ければ娘の大学受験を控えていたが、彼女の進路について私はまだ迷っている。 ―――時計を見るともう日付が変わる頃。 休憩に家から…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品です。 ある冬の夜、ちょっとお疲れな学生のお話です。

幼き頃のやらかした過去。

受験生の山崎ヒロキは、赤いきつねの一杯で、進むべき進路に気付く。

受験生だった兄がこっそり食べていた禁断の味。 今は社畜と化したわたしの、大好物であり、元気の源となっていた。 赤いきつねをこよなく愛する、わたしの懐かしい思い出。

人間の街に行けば「赤と緑の美味しい食べ物がある」と聞いた妖怪九尾きつねと化けたぬき。 二匹はイケメンに化けて妖怪里を降りてきた。 スーパーで「赤いたぬき」と「緑のたぬき」を見つけ…

母が逝ってから二度目の大晦日、わたしは父を誘って近所のコンビニエンスストアに向かった。 母がいた頃のように、緑のたぬきと赤いきつねを食べて年を越すためだ。 道中、わたしはふと思い…

幼なじみはいつも、いったい何を願かけしてるんだろう。 気になるけど、聞けない。 幼なじみ男女のじれじれ日常 「たぬきにお願い」の二人です。 https://kakuyomu.…

密入国に失敗し、砂漠で遭難した私。手元にあるのは赤いきつねひとつだけ！ 果たして私は無事にうどんを食べられるのか？　生きて日本に帰れるのでしょうか。

高校２年生の男の子はある夜、突然お姫様と出会う。 その美しさに心を奪われた。

大学受験に失敗し、不貞腐れている僕の部屋に飛びこんできたのは……両腕で抱けるサイズのミニチュア銀河だった。なんとタダの模型ではなく、それを破壊すると僕たちの住む地球まで同調して壊…

明け方に目覚めた主人公は思い悩む。 二度寝をすると寝過ごす危険性がある。 腹が減っていたので取り敢えず朝食を作ることに。 赤いアイツをどのように調理するのか。 主人公は工夫の鬼…

暑い暑い夏の日。 病院に母を見舞いに行く俺。 その手には緑のたぬきと赤いきつねが入った白いビニール袋があった。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコン…

長い自粛生活でリアル社会とネット社会の交流を見直していたカナに、馴染みのカフェからカラオケ大会の案内が……。

妻が寝込んだ。年末に。 大掃除も、おせち料理も、年越しそばも、用意ができない。 けれども、娘と息子は帰省してくる。 どうなる、今年の我が家の年越し!?

まさかの恋愛です。少しだけほっこりします。一切反省していない。

赤いきつね緑のたぬきのコンテストに参加しています。 私のよく書くシリーズ李仁と湊音の2021年の話と結婚前の話。 気になった方は 「夫夫来来2021」 https://kaku…

グラウンドから聞こえる野球部の掛け声。 夕空に響き渡る吹奏楽部の音色。 廊下ではしゃぐ帰宅部の喧騒。 そして、 放課後の部室に一組の男女。 香るカップ麺のにおい。 何気ない会…

正月休み。泊まりに来ると言う彼のために夜食用のカップ麺を買った。

きつねさんは、あぶらあげ好きだという事は受け入れましたが、「赤い」と言われることが納得できません。 たぬきさんは「自分の方がもっとわけがわからないのに」と思いながらきつねさんのグ…

　 恋人と二人で迎える初めての朝、食べたのは『赤いきつね』だった。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

東京に転勤になってから、深夜に帰宅する日々。 言うまでもなく自炊する気力もないので、毎日のようにそして機械的に「赤いきつね」をすすって食事をとっていた。 そんな社畜生活なので、遠…

これは自分が新卒の時、半年しかいなかった真っ黒黒な会社のお話です。 皆さんもアタマにきたら躊躇なくやり返しましょう！

私（陽奈）は、おじいちゃんの死の知らせで実家に里帰りした。家族や親戚との久しぶりの再会に心和ませる私は、その夜、いとこの亜香里と俊一と共に寝ずの番をすることにした。アルバムをめく…

【コンテスト応募作品】 産後回復しない身体、終わらない夜泣き、ボロボロの心。 つらい、しんどい、泣きたい。 そんな私の手元にあったのは、赤いきつねでした。

コンテスト用に昭和っぽい設定で書いてみました

私の愚痴を聞いてほしい。 今ではもう笑い合える日のことを。

いつものつまらない一日、でも今日は昨日とは違う。 イライラする事、ほっとする事、ドキドキする事今日はどんな一日になるだろうか？

カップ麺は時間効率と値段が気に入っているから食べている。うまいと思ったことはない。強いて言えば茹で上がりまでの五分間に休憩できることが気に入っている。 でも、思い出したんだ。 そ…

そっと見守ってくれた「きつね」と「たぬき」の物語。 あなたの傍にもいるかもしれません。

お出かけに備えて、お昼を食べる。 ただそれだけ。 でも、それが幸せ。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品です。

大嫌いな食べ物が大好きになる。 そういう事ってあるよね。

平凡なフリーターである主人公、東洋はある日の深夜、コンビニで 赤いきつねを買った帰りにコンビニ強盗に襲われる。 だがその時、赤いきつねが光り輝き主人公は変身した。 変身した主人公…

母さんと喧嘩した私はお父さんとご飯を食べる話。

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品 昔々山奥に、いたずらなタヌキといたずらなキツネが住んでいました。 そんな二匹が顔を合わせるのは、…

いつもと変わらぬ日常。 だが、その日は同僚に具材の交換を持ち掛けられた。 その日から二人の会話が増えていった。

仕事で帰宅がすっかり遅くなった緑野さん。 今日は彼氏の赤井くんが家に来る金曜日だということをすっかり忘れてしまっていた。 家で待っていた赤井くんはなんだか神妙な顔で「話があるん…

赤いきつね。緑のたぬき。 腹に入ればどっちも同じ。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストに参加させていただきました。 https://kaku…

拙作『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』の番外編集です。以下、注意点。 注1： 本編のネタバレが多分に含まれております。というかネタバレ以前に本編を読まないとおそらく人…