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石器時代のストレス

 先日昼飲みをしたときに、「現代社会のストレスが嫌だ。縄文時代に生まれて、狩猟採集社会で生きたかった」と私は言いました。

「縄文時代にもストレスはあったみたいだよ。それ以前の石器時代にも」と友人Tが答えました。
「なんでそんなことを知っているの?」
「本で読んだ。飢えや病、獣に殺されるストレスとかだけでなく、人間関係のストレスもあった。村社会の掟を守らないといけなかったりして」
「そうなのか……」

 私はがっかりしました。
 狩猟採集生活に憧れがあったからです。
 そうか、原始時代から人間はストレスとともに生きてきたのか……。
 私は現代社会で強く生きていこうと決意しました。

2件のコメント

  • 縄文時代から人間関係のストレスが存在したとはちょっとがっかりです。
    逆にストレスにさえ強ければ、人間に生まれてきて良かったとも言えそうですが。
  • まったくがっかりです。
    しかし、人間に生まれて残念というわけではありません。
    ストレスは嫌ですが、小説を書いたり、釣りをしたりするのは、人間にしかできませんから。
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