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小説を書いて1年経つとウマくならず、ヘタさがわかるようになる

ブログに書いたんでリンクを貼ります。

https://hsdr.co/2937/novel-changing/

以降、あらすじわかるように抜粋します。

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小説を書き出して、もうちょっとで一年経ちます。

一年も書けばうまくなるかなーなんて期待してましたが、ぜんぜんうまくなりません。

文章を追う目だけは多少、変わってきたのか、最近はひとの小説を読めばなんでも「すごいなぁ」と感嘆し、自分の書いた文章は「おもしろくねーなぁ」と落胆しています。

語彙しかり、言葉選びしかり、物語の展開、登場人物の設定、感情描写、小説への仕掛け……etc

文章を書いているあいだに目が変わって、小説の作り手の努力や才が、どのへんにあるのか見えるようになってきたんですね。

みんなたくさんのエネルギーをぶつけて、たくさん工夫をして、すごい才能をもって書いてるのねぇと圧倒されます。



自分の力量がわかって謙虚になりました。



一方で困ることもでてきました。

自信がなくなってきてよろしくない。

だって自信がなくなると、手が止まるし、書き出すのに時間がかかるんです。



自信がないってことは、毎度、行動する前に「ちょっと怖い」って考えることであって、毎度毎度、それを振り払って書くってのは、ただただ書くよりかなり手間がかかる上、「疲弊」します。


私は昔から質は量より成り立つってのを信用してまして。

書いて直してを繰り返してれば、制作するものって(ほとんど勝手に)よくなっていくと思うんです。



手を動かすって大事だなと。
めんどうくさいけど大事だなと。
なにはともあれ大事だなと。



でも自信がないと、それがやれなくなることを発見。




謙虚さと自信のなさって非常に近しい存在で、謙虚な気持ちになるほど、自信はなくなっていく。

自信がなければ怖くなり、怖くなれば行動が止まり、動かなければ向上しない。



悪循環です。



これを断ち切らなきゃいけない。

ここ最近、残念ながら私は悪循環を断ち切れてません。




で、トップアスリートとかね。
謙虚でしょうー。
謙虚なのにうんざりするほどトレーニングするでしょうー。
自信もってプレイして勝つでしょうー。



どうなってんのかと思いますね。

やっぱり謙虚なまま自信を持ち、行動を続ける爆発的なエネルギーがあるんでしょうかねー。

今は初心者のプラトー(最初の成長が止まる期間)だと思いたいです。

小説を書くときだけ、本当に手を動かすのが億劫になります。

ブログ記事書くのとか、余裕も余裕もよっちゃーんて感じでサクッと書けるし、他のブログで仕事で書かせてもらう記事とかも、ふつうにプレッシャーあってもぜんぜん書けるんですけどねー。



小説だけ大変。
自信がどんどんなくなる。
書き終わってもおもろないって思う。



こういうのを乗り越えたら小説がグッとおもしろくなって書くのも楽しくなるといいんだけどなー。

でも小説って残酷だからなー。
おもしろくなるかどうか、本当、書いてみないとわかんない(し、今はなに書いてもおもしろくない)。

今しばらくは思い悩みのなかでもがきながら、書き続けようと思います。

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