有馬美樹

ご無沙汰しております。
「地味子と一匹狼」シリーズの作者、有馬です。

・私はこの作品を書きたくて書いているのだろうか？
・たまたま短編がウケたから、ちょーしこいて続きを書いてPVを稼いでるに過ぎないのではないか？
・続きを書こうにも、長辺の断片的なシーンの思いつきしかなくて、毎回苦しい思いをしながら書いているのではないか？
・それって、読者の皆さんに「面白い！」って受け止めてもらえる作品を、前向きに書けていないんじゃないのか？

この辺のことがぐちゃぐちゃになってたので、あえてラブコメの続きを書かず、一カ月以上放置していました。
応援コメントをいただいていたのに、放置していた不義理をお詫びします。

そうして距離を置いて、人様の素晴らしい作品を読んで、自己を顧みて分析した結果は、以下の通り。
・私は、この作品を書きたくて書いている。
・私は、主人公とヒロイン、その他のキャラクターが動くのを楽しみにしている。
・私が苦しい思いをしているのは、ストーリーテリング手法に基づいて、面白い作品の要素を取り入れる。その客観的な根拠がないからである。
・客観的な根拠の裏付けがあれば、相応に面白い作品が書けることが（自分の気持ち的に）担保され、前向きにお話が書ける。

そこで、プロットを書くことにしました。
これがあるだけで、「面白い作品が書ける」根拠を持ち続けていられるからです。
今は、直近の話まで、プロットを組む作業をしています。
それができれば、延長してゆけばいいわけですから。

近日、ラブコメの続きが書けるように動き出しました。もうしばらく、お待ちください。
作品をフォローし続けてくださっている皆様に、面白い作品をお見せしたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。