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ルナサガ・ウィーク終了! 次回エピソード更新は7月下旬かも

6/30(木)に第15話、7/1(金)に第16話、7/2(土)に第17話。
以上の3話分を3日連続で更新した「ルナサガ・ウィーク」いかがでしたか。
仕事の多忙が予想されるため、次回エピソード更新は7月下旬予定です。

第三幕:蘭摧玉折は、ネームドが悲惨な「運命」を辿る展開となりました。
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いったいどういう理由で心根で判断される資格者が味方についてるのかと思いましたが、まさか結構エグいノリだったとは……。
これは続きが待ち遠しいですね。楽しみにしてます。
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このような感想をいただいて、嬉しく思いました。
皆様のいいね、感想、評価、すべてが力の源です。改めて御礼申し上げます。

私の好きだった過去の名作ゲームに、
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」(最近リメイクされましたね)
というモノがあります。
今は亡き人気ゲームデザイナー、菅野ひろゆきが手掛けた凄い作品です。
例えば「事象のシュヴァルツシルト半径」という言葉が出てきて、これを「運命」と定義したりする。こんなSFファンタジーと位置付けられております。
作中、魅力的なヒロインが数多く登場します。そして、ばんばん死にます(
主人公は、リフレクターデバイスというアイテムを持っており、制約の範囲内で「時間遡行」ができます。
ある意味、リゼロの「死に戻り」に近いことを主人公はやっていくわけです。
幾多の分岐を繰り返しては時間を遡り、幹から枝葉のように広がった並列世界を行き来して、ヒロインたちを救いつつ、物語の核心に近づいてゆくのです。

それに比べたら、シャルル・アントワーヌが経験していることは、大したことではないのかもしれません。
ただし、彼には「時間遡行」という特殊能力もなければ、「死に戻り」というスキルもない。
これは、何度も失敗を繰り返すチャンスがない、「やり直しがきかない」ことを意味します。

悠久の過去の「記録」、そして起こりうる未来の「告知」。
それらを日夜「現実」として体験する、ある種の「呪い」を背負った『光の皇子』シャルル・アントワーヌ。
そして、日輪と対をなす月輪として、彼を援ける「使命」を背負った『叡智の姫』ソフィア・ディアナ・アルトリア。
ふたりがどんな未来を選択し、「運命」を切り拓いていくのか。
不定期更新ながら、これからも描いてまいります。

第五章:イメルダ戦役は、全五幕構成を予定しております。
第五章の完結を以って、いったん、この作品を締めくくる予定です。
それまでの間、どうぞお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

ふーらいさん https://twitter.com/furai127 に素敵なイラストを描いていただきました。

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