しようもない人生をおくっていると、社会において普通の人が本当にごく僅かであることを実感します。同時に普通というだけで立派なアイデンティティであり、どれだけ重要で需要があるか思い知らされます。
ここでいう普通とは、本当に普通という意味です。単純な話です。
例えば宿題をやってくるとか、約束を守るとか、お金を払うとか、勝手にものを持ち出さない(マイルドな表現)とか、そういうことです。それが何故出来ないのか。何故やってしまうのか。
一番まいるのは、類友なのではないか、という懸念です…。
しょうもない人生をおくっているしょうもない男が判断する『普通』の概念に、どれほどの信憑性があるのか…。
宿題をやってこないのも、約束を守らないのも、お金を払わないのも、勝手にものを持ち出すのも、至って普通のことなのかもしれないですね。