そんなに悪い話じゃない…(๑¯ω¯๑) ←ウクライナの一時停戦提案

欧米、ウクライナに停戦促す動き 米NBC報道
https://www.sankei.com/article/20231104-Z7EEL7VOHBIBVPLUI3O7MVCLXY/

タイトルのまんまの内容ですが、ワイ的にはウクライナにとって「そんなに悪い話じゃない」というのが私見です。
ワイらは検証によって大規模な経済制裁こそが戦争を変えるゲームチェンジャーであり、大規模であればあるほど効果が大きいという話をしてきました。なぜなら国家総力戦は結局、敵国の経済力の抹殺が全てであって無制限全面爆撃や通商破壊作戦が如何に有効だったかという事例を繰り返し述べてきました。経済制裁はこの非武力行使版であり、敵国経済の根管を叩くことが可能という意味で(時間はかかるものの)同じ結果を招来させられるからです。特にドルからの切り離し…つまり金融制裁は超効果的でした。

なのでロシアに対する現在の経済制裁に加え、さらなる大規模な経済制裁を加え続けることができるのなら、ウクライナにとって犠牲ばかりが大きい戦争を「これ以上続ける必要はない」からです。物理的な打撃をうける直接戦闘を避け、金融攻撃でロシア・プーチン政権に圧力を加え続けて弱らせる一方で、ウクライナは今度こそ民主化して不正腐敗を取り除き、強固で安定的な議会制度・民主政治を実現し国力の充実を図りつつ捲土重来を期する方がよいと思っています。なにしろウクライナの犠牲が大きすぎるので…。
逆にロシアは分厚い経済制裁を受け続ける場合には、せいぜいイラン程度の国に成り下がるように思います。つまりインフレ率40%の国に…ということです。国内および周辺領土で諸民族同士の紛争の激化に介入してロシア政体を切り崩すということも考えるべきなのかもしれませんが…(・ัω・ั)?

2件のコメント

  • これ以上戦いまくったら、国力人口で劣るウクライナの方が先に参ってしまう😵‍💫
  • 普通にそうなると思うんですよね。ワイが読んでいたのは第二次アフガン戦争のときのソ連のようになるということで、当時は戦費を西側からの外債に頼っていたために事実上、ソ連は崩壊したんですよね。その総額はいまだ不明ですが、当時言われていたのは(2000年代の集計で)1000兆円規模の国家破綻とされ、その全てが戦費ではなくても様々な破綻の結果、98年のアジア通貨危機の原因となった米国への資金回帰(レパトリ)で崩壊したと言われてたんですよね。

    長いこと経済制裁くらうと、結局、よくてもイランのようにしかならないでしょうし、イラン人も自国政府に対して暴動連発しているほどですから、ロシアも決して楽しい未来は描けないのでは…(๑¯ω¯๑)?
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