あれっ…(゚д゚)!? 日本共産党一人負けなんじゃね?? さすがに「なんで…ಠ_ಠ;??」

日本の選挙はドブ板選挙 ←パヨクの皆さん涙目のようですが、この辺に理由があるんじゃないですかね(´・ω・`)?
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885841125/episodes/16817330655645716831

新しい話数を増補しました(^^)/
この話の内容は、日本の選挙は政治や政策を選ぶのではなく「人」を選ぶのであって、ドブ板選挙戦が全て。どれだけ有権者に接することが出来たか?…で決まるのではないかという程度の内容です。

日本の選挙は昔から義理人情で決まるものなのですが(その視点から書いた)、しかし、奇妙な動きもあります。

統一地方選挙【詳細】維新 大阪ダブル選制し 道府県議選も倍増
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230409/k10014032291000.html

…の内容なのですが、実は重要なのは「今回の前半戦は日本共産党の一人負け」という展開だったということの方です(爆死

高市=小西の泥仕合(塗り塗り…)の結果がまともに反映されたはず…とするならば、自民は現状維持。立民はむしろ微増。よって高市・小西ともにリスクにはならなかったと考えてよいのではないでしょうか? また国民も現有維持なので「旧立憲民主党は負けてない」と言えると思います。

この分の多くの負け数を日本共産党が食らったという意味で、日本共産党大敗北と考えるべきと思うのです。全戦力の25%も失ったということなので、日本共産党以外だったら党首はクビです。無論、日本共産党は非民主独裁政党なので党首の代表選挙をやらないらしいので志位党首は安泰なのでしょう…(呆れ

んで、そうしたファシスト体質を嫌っているから今回の選挙で負けた…というにしても、あまりにも大敗北で、その理由が今ひとつわかりません。共産党のような弱小勢力は投票率が少ないと勝ちやすいという傾向にあります。大抵の選挙では、保守穏健派は選挙にいかない傾向が強いのです。
というのも「いますぐに変更する必要はない」と考えるためで、現状維持なら行く必要がない(し、結果も大体正確に読んでいる)からです。逆に右派・左派などの非主流派は必ず行くので、得票率が低いと相対的な得票数の多さから少数政党が勝ちやすく、この恩恵をうけたのが重商主義的経済政策を採用してる(と思われる)参政党で4議席も確保しています。なかなか凄い結果です。他方、れいわは党員の愚劣さと下品な言動、不可解な経済政策や極左的政治傾向が嫌われたのかもしれません。議席はゼロです(ということは、れいわはもはや存在意義はなく、見捨てられたとまずは考えるべき)。

今回、統一教会問題やらインフレやら高市vs小西のワケの判らない怪文書問題などで、自民党にとってはむしろ逆風でした。しかしこの風に日共(だけ)が乗っかれなかったということは、共産党構成員の老齢化もしくは新規共産党員が全く増えていないということを示していると思われます。単に志位独裁問題ではない「何か」を感じますね。

左翼系総潰滅という新たな政治的地殻変動の前触れなのかもしれませんし、政治的な意味合いなどなく、単に「地方および中央政府の債務問題」に端を発した「カネ、どうすんだ?」という問題に対する真剣なアプローチが出来る政治勢力を期待している…という「カネの話」がようやく顕在化してきた…ということかもしれません。

共産主義国にはカネがないらしいので、ならば日本共産党に入れる奴は「見当違い」ということかもしれませんね…

なんで日本だけカネないの?=経済成長しないの? というのが隠れたテーマであり続けると思うのです。

勿論、理由は「財務省の連中が横槍入れて、長期国債の金利をゼロにしているから流動性の罠に陥って日本は経済成長しない」という「金利=インフレの話」だけなんですがねぇ…(遠い目

7件のコメント

  • 日本共産党の牙城だった京都で12議席から9議席に減ってるらしいんですよね…。これ、ソ連がクリミア半島失ったのと同じくらいに痛手だと思うんですけどねぇ…(爆死

    てか、この理由がまさに「京都の財政」なのではないかと思うのです。京都はすでに財政破綻していて今後、夕張市のようになる…という不安から維新のような「身を切る改革」派が伸びつつあるのかも知れません。実際、大阪のように「もはや何やっても無駄」と言われていたのを維新は立て直し、今回の選挙では吉村知事は過去最高の得票数だったのいうのですから、京都市民もプライドにはしがみついていられなくなったのかも知れませんね。貧乏貴族が辛いというのは室町時代〜戦国時代の頃の記憶にだぶるかも知れませんしねぇ…( ・ั﹏・ั)?
  • 共産・小池氏「除名問題影響せず」 統一選苦戦
    https://sankei.com/article/20230410-UFHAIL3XD5PRZOAFAFDQ7BZG5Q/?outputType=theme_localelection2023

    現職党員の除名問題程度の話で、現有議席の5人に1人以上が敗ける…なんてのはありえないと思うんですがねぇ…( ・ั﹏・ั)?
    自民党は高市のせいで、立民は逆に小西のせいで足を引っぱられて逆風だったのに踏みとどまった事を考えれば、そもそも「共産主義がこの世界に不必要なファシズム」だという認識が日本の中に広まりつつあるのでは?

    もともと日本共産党員は新規党員がほぼおらず、全員が年寄りだらけで死にゆく新興宗教と似たような組織ではあったのですが…( ・ั﹏・ั)?
    てか、左翼は何処に流れていったんでしょうね??
    ネットの中ですかね?(爆死
  • この点に関していえば結構簡単な話かと思います。
    元々共産党の議席はギリギリで当選していた。
    それが、高齢層の大幅減少と党員問題でギリギリのラインを割り込む議員が増大したというものです。
    多分、票数は極端に減ってないと思うんですよね。
    むしろ、注目すべきは若返りとか第二共産党と言われた令和が惨敗だったことでしょう。
    今回は共産と共食いをしたのではないかと思います。
    脱皮の可能性もあっただけに良かったと思います。
    あと、維新は今回橋下氏が大人しかったのも大きいですね。
    親露派の彼が今回黙っていたので自民や立憲に変わる受け皿として前回の肩透かしから大きく躍進しました。
    国民民主が勝てないのはご指摘のどぶ板がダメなんでしょうね。
    やはり、部分だけ見るとアレですが、全体で見ると日本の国民は賢いなあと思います。
    ダメな選択肢の中でよりましな勢力を選んでいます。
    後は政治家がましになるということないのですが、これが難しい。
  • なるほど_φ(・_・
    ギリのラインの奴らがこぼれ落ちた…と。票数が仮に減ってなかった場合、むしろ候補者の数が減ったor有力者の数が減って、強い候補に集まったので弱小の日共が死んだのかもしれませんね。とはいえ地方地盤の弱い立民より敗けてるというのは、むしろ共産主義の衰退かもしれませんよ(笑
    仰るとおりれいわ敗北ですからね。特に参政よりも下回っているというのは厳しい。とはいえ後半戦は東京圏なので左翼が盛り返す可能性はありますけどね_φ(・_・

    こう考えると前回、立民が共産と共闘したのは「間違い」で「バカ」だったということは証明されたように思います。立民単独なら票を伸ばせたのですから…

    >日本の国民は賢い
    ワイも今回、そう思いましたね。少なくとも東京圏以外の人間は頭よさげな結果でした。まずは一安心…_φ(・_・
  • 地方議員って特に「自分の校区」の議員に我田引水投票するものでしょうから(私も昔は斜め向かいに住んでた公明党のおじさんに投票してました!)
    与党ではないお花畑に投票するまともな大人はいないと思うんですよね
    地方の経済人たちは良くわかってると思います
  • まさに師匠の仰るとおりです…m(_ _)m
    ワイのばーさんも創価学会員でもなく無神論者なのに、こまめによく来て(世田谷区や都議会などの)話をしてくれる公明党員の人に「死ぬまでに一度は恩を返そうかな…」とかで、この間、公明党にいれたと言ってましたからね。ばあさんは与党には入れない人なので少し驚きましたが、「良いことしたね」とは言っときました。
    こまめな選挙区周りって、執念深く続けると効果出るんですよね。特に日本のような義理人情の国の場合。結局、政府や政策は裏切りますが、人は裏切らない(てか、裏切らない人を信頼する)ものですからねぇ…。
    ワイみたいに機械的に「与野党に一票づつ。一票しかなければ現状維持」みたいに割り切って投票するヤツも珍しいのかもしれませんけど(爆

    >与党ではないお花畑に投票するまともな大人はいない
    超名言。みんな自分の生活が大事ですからねぇ…(しみじみ
  • 維新は「今の自民党以上に、自民党的」…躍進の背景に、強固な組織力 統一地方選・前半戦受けて豊田真由子が分析
    https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202304/0016240831.shtml

    神戸新聞NEXTの記事ですが、豊田真由子有能…(๑¯ω¯๑)

    内容は維新が「道府議選(67→124)・政令市議選(73→136)で1.85倍ほど議席を伸ばし」た分析についてで、特に高市の地元・奈良県知事選挙で維新・山下氏勝利の理由について「自民が分裂したから維新が勝ったわけではない」と喝破しています。

    豊田女史曰く『(奈良)県議選の結果を見ると、「自民23→17、維新3→14、公明3→3、立民4→2、共産4→1、無所属4→6」で、自民、立民、共産の票を、維新が取っていった形で、着実に地保を固めて』いるという評価。この後、維新は組織力が高く中央と地方との齟齬がないために分裂しにくい組織となり、選挙で確実な結果を出し続けているという評価で、これは選挙戦術の分析が続きますが、「ワイもそう思う」です。

    自民の分裂が維新勝利の原動力ではなく、維新の改革が大阪で奏功し、その成果を奈良県民が見ていた反面、旧態依然として改革のない新井に対しての不満があった…特に財政面での不安を奈良県民が漠然と感じていたということと思います。
    戦前の分析で「新井では勝てない」という判断を自民中央が出していて、これに対して平木で対抗すべきという高市の判断の方が正しかったということです。

    とはいえ、平木なら勝てたのか?…を考えると、県議会選挙で自民敗北という事を考えれば「勝てない可能性もあった」であって、なので高市がドサ回り+ドブ板選挙戦術を採用しなかったことが直接の敗因とは思います。その意味で高市は「勝てない」政治家だったと思います。

    結局、日本の選挙は「どれだけ顔を覚えてもらっているか?」の「人を選ぶ選挙」なので、有名人なら強い。無名人なら「顔を覚えてもらうため」にドブ板に徹するべきということです。地元を固め無い限り勝てません。パラシュート候補は絶望的に不利ということです。

    てか、豊田真由子マジ有能。こう考えると「このハゲー」の方が使い物にならなかった説の方が正解のような気がしてきましたね(爆
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