日本の選挙はドブ板選挙 ←パヨクの皆さん涙目のようですが、この辺に理由があるんじゃないですかね(´・ω・`)?

ため息とすすり泣きと恨み節と 今井瑠々氏にはじかれ「本命」落選

https://www.asahi.com/articles/ASR4B1H7JR46OIPE015.html


今井先生、まずはおめでとうございます…m(_ _)m

東京都民の高瀬と申します。今井先生の選挙区とは全く関係のない三軒茶屋から書き込んでおります。そこで、この選挙区の事情を全く判らないワイが推測だけで話をしようと思います(笑


この記事は立民から自民に鞍替えして選挙に打って出た。パヨクに散々嫌がらせを受けたけど受かった、という内容です。とはいえ内容自体は特にどうでもいいのでオミットします。政治は結果が重要なので…


非常に興味深いのは、なぜ今井さんが当選できたのか?…ということですが、正直、現地の人間でないので「わかりません」。しかし一つの可能性として「日本の選挙はドブ板選挙」ということがあるのだろうと思います。要するに日本の選挙は政党を選ぶのではなく「個人を選ぶ」という選挙ということです。ならこの結果から今井さんは強力な地盤を形成していて、「お姫様(27歳)と有力寄合衆(←支持者)」の関係が出来ていたのだろうということです。


もし政党で選ぶというのであれば、立民の裏切り自民党候補(=今井氏)ではなく自民公認で本命視されていた友江惇氏当選のはずですが、落選してます(爆)。友江さんの方が「本物の自民党」員なのにこの結果というのは有権者は自民だから選んだではなかったということです。事実、自民選対は友江・今井のダブルスコアを狙っていたということでした。よって自民選対の認識として「もともと今井氏は強い」ということでOKと思います。


ちなCBCの論評では「CBCテレビの出口調査では、今井さんの自民への移籍について「評価する」と答えたのが22.8%、「評価しない」が41.8%でした。高い知名度を生かして、自民党支持層の4割、無党派層の3割に浸透し、2位での当選につなげました」とのことですが、この記事では同時に「出口調査は「評価しない」41.8% 「評価する」22.8% 」との事。つまり「イメージ悪い」のはずですが、それでも当選しています。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/425926

立憲民主党から自民党へ“電撃移籍”の今井瑠々氏(27)当選 出口調査は「評価しない」41.8% 「評価する」22.8% 【統一地方選挙】


…よって「若い女の子だから」というイメージ戦略で勝ったわけではなかったということです。また元々テレビタレントとかでも無かった「地侍じざむらい」のようです。


普通、政党を変えると裏切り者扱いされやすく、このため一旦、別の政党を立ち上げ、その後で自民なり他の有力政党に吸収合併…の形をとったりするものですが、今井先生に関してはいきなり転向、しかも立民から自民(←多分、この選挙区でも保守守旧派勢力と思われ)の転向は政治的にはリスクでしかないはず。これで勝ち残ったということは、自民選対からしても「今井は強い」という現実をよく判っていて、引っ張ってきたかったと考えるべきなのでしょう。そのくらい「戦さに強い女武者」ということだったのだろうと思われます。


この強さを支えたのは彼女の地道な地元周りによる「田んぼの掘り起こし=有権者まわり」ではないかと思うのです。つまり有権者にこまめに会って顔をつなぎ、電話をかけると相談に載ってくれるとか会ってくれるとかいう「ドブ板」選挙に徹していたのではないでしょうか? 実はこうした「田んぼ(=票田)の掘り起こし」は全ての選挙区で最重要で、上は故安倍晋三さんから小沢一郎さん、末端では市区町村の議員なども実にこまめに有権者にあって頭をさげているものです。「選挙のときだけ土下座する」は事実ですが、それだけでは今回のように「国替え」した時に支持者がついてこないものです。ついてこなかった実例が元東京都議のはなわともふみさんで、説明不足と根回し不足によって突然の転籍感を支持者に与えてしまい大混乱して結局、逐電の憂き目をみることになりました(これ以上はもういわない。ワイにも義理人情ってのがあるので…)。


そういう事を知ってる身としては、今回の今井氏の逆境をひっくり返しての勝利は今井氏にとっても自民にとっても収穫の大きいものだったでしょう。彼女の強さを支えたのがドブ板巡りであって、日々の土下座で有権者の信頼を勝ち得ていたというのなら、戦さに強いも納得です。「強いお館様」ということかも知れません。この後、長い選挙人生の中で一敗地に塗れることになるかもしれませんが、田んぼがあれば再起は可能です。大体強い政治家は豊かな「田んぼ」があるもので、田んぼ無くして戦さなんか出来ないのは室町時代から何も変わりません(爆)。多分、もう一度自民を離党して別の政党に鞍替えしても勝てるのではないでしょうか?


結局、ドブ板周りで自分の田んぼをどれだけ広げて豊かに出来るか?…が決定要因なのではないかという推察です。田舎は特にそうで、これだと利益誘導やら「実弾」やらが重要というのもよく分かりますね(爆死


政治家は腹筋が大事。お辞儀の数だけ票、増える


…そういうことだと思うんですけどね。

てか、同じ理由で蓮舫先生、やたらと強いんですよね。東京で。党首として立民候補者を勝たせる程の強さが無いので見切られたのですが…



P.S.

もしこの辺の事実を知ってる方がいたら、むしろご教授ください…m(_ _)m

なかなか日本っぽくて興味深い話だとおもいますので(^^)/

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る