新興国は米利上げ加速に備えを、資本流出や通貨安の恐れ=IMF
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-imf-idJPKBN2JK0B3マズいんじゃないですかね、この時期のこの警告は…( ・ั﹏・ั)?
レパトリとは大抵は全世界にばら撒かれたドルが米国へと戻っていくことですが、現在の世界が新コロ以後の大規模金融緩和によって生じたドル資産が、より高金利の途上国へと還流していった事でかろうじて世界は息をしていたと考えるべきで、このカネがなかったら新コロ初期に世界中の街中で新コロにかかったホームレスが餓死していた…という恐るべき事になっていたと思われます。なのでいまさら2020年時の金融緩和を責めるのは倫理上も無理だと思われます。
また米国利上げも、この金融緩和+米国民主党の高圧経済理論によって生じた7%ものインフレを考えれば止む無いことで、FRBが手をこまねいていれば米国まで崩れるのでこちらも止む無し。逆に言えば途上国や多額の外債を抱える国が自国の体質改善を図ること無く安易に外債の増発や通貨スワップに頼ってきた事の方が問題で、多額の資産流出は覚悟し、増税と歳出カットするしかもう生き残れないかもしれないですね、こりゃ…(๑¯ω¯๑)
予想は出来ていたことですが、今年は厳しい…
オリンピックの年は荒れること多いですし、大抵の世紀で20年代って荒れるんですよね。1720年代は南海泡沫事件やミシシッピバブル、1820年代は中南米で債務と搾取から植民地が次々と独立したりギリシア独立運動なんかの民族主義勃興があったり、1920年代は世界大恐慌発生したりと、いろいろと大きく動きそうな10年なんですよね、実際…
このIMFの警告は軽視すべきではないでしょうね… (;一ω一) ジィー