烏神まこと(かみ まこと)

ある夏の終わり、私は一匹のカマキリに出会った。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百二十三。

どんなに余裕を持ってひとつずつ準備していたって、 前日になれば"あれやこれや"…と思い出し、ドタバタするのが普通…だとばかり思っていた。 「意外と…段取り良く、此処まで来てヨカッ…

幾つもの質問企画に参加しておりました。現在はあまり回答しておりませんので、基本的に「完結済み」表示です。 気が向いたら連載中に一瞬戻して回答します(笑)

お題「梅雨」 短編

誕生花をお題にした詩の寄せ集め 基本200文字未満の短い単品なのでお好きなところへ 暗いもの多目かも お気に入り:7/5 7/19 8/11 10/1 1/25

高校二年生の美里は北海道で暮らしていた。中学卒業時に東京へ転校した親友のみどりとはずっと連絡を取っていたのだが、急に不通になる。徐々に落ち着きを失う美里、そこでみどりから電話が鳴…

楽しそうな自主企画があったので、つい書かせていただきました。『美男美女の首ポロください』、お好みに合えばいいのですが。 実話風怪談です。

幼少期から会話のなかった父と娘。 子供ながらに疑問に思いながらも過ごす日々。 父の死がきっかけで知ったまさかの事実。 ―――――――――――――――― 父親というものは基…

煙草の火をもみ消すように。 さっさと死んでしまえばいい。 さっさと死んでしまえばいいのだ。

　世界から兄の存在歴がなくなって途方に暮れていた相原 竜人。自殺を考えていると、とある少女と出会い、彼女との会話を通して死ぬことを諦める。 　自殺はしなかったが、生きることに意味…

お題小説 掌編

正しさって何だろう、幸せって何だろう。 今の近代化社会で、タダでさえ満たされているはずなのに、足りないと叫ぶ人々。 その際限のない欲望の果てに、我々はどこに行きつくのだろう。…

帰宅すると、ドアの前に白髪の少女が爆睡していた。 どうにも起きないので、交番に連れて行こうとするが、寝ぼけた少女によって首筋を噛まれてしまう。 彼女の正体は。男の行く先は。 （小…

君は無防備に僕の部屋でくつろいでいる。 ツイッターに乗せてあるのをこちらにも乗せます！！ 一話完結短編小説です。是非是非お読みください。

放課後の補習を終えた少女は帰り道をただ一人歩く……

「白濁した半透明の、ゼリー状のぷるぷるした材質でできているらしい。裸体の少女の形をしたその物体には、体の前側の半分しか無いように見えた」 　以前別の場所に載せていた旧作ですが、カ…

⚔見つけて頂き、感謝です！ ある時までの記憶を失った少年・阿曽。 彼は突然現れた少女に殺されかける。―――『鬼』である。そんな身に覚えのない理由で。 逃げきれないと諦めかけた時…

悪趣味な悪魔は罪悪感が大好物。 今日はこの家にしよう。 猫に姿を変え、罪悪感を食べに行く。

お題小説 掌編

詩です。 胸の裏側の溜息の、詩です。

２０２０年６月７日に書いた詩です。

適当に書いて没になった作品を一回公開してみました。評判良かったら続きを書いてみようと思います。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百十五。

キッチンカーでカレーを売るノリカ。八月初め、緑色の髪をした少年が客で来る。何でもない出来事だったが、八月中旬ごろから変化に気づく――。

結婚などまだしたこともないので妄想9割1割は自分の中から舞台設定を引っ張り出したみたいな感じです まじないと聞き、はないちもんめが最初に出てきて勢いだけで書き上げました

成長や余暇などといった時間をディストピアに極限まで奪われた状態で、人間は自分の人生に意味を見出す余地を持ちうるのだろうか。 あるいは、痛みがなくすぐ生まれ変わることができるなら、…

夜──誰もがボエジアに囚われる。詩的言語が空間に漂う。硬質で贅肉を削ぎ落とされた言葉は何を語るのか。実験的掌編。

偽教授雨天杯参加。

－短編（読了時間 約３分）－　 一枚のシャツの行く末とは……？ 　シャツは、「自分はどうしてこんな人に着られているんだろう」と、納得がいきませんでした。 　シャツは、ショー…

私がどうしてこんな状況下で、カレーうどんなんか食べてるのって？ それはね…………。 鮮烈な少女の記憶。 ※このお話はさまざまな投稿サイトにて掲載しております。

眠気に負け時間に負け中途半端な短文を投稿し続け積み上げになっているのかな？という疑問から、物理的に積み上げちゃえ！という発想に至りシリーズものに挑戦したいと思います。 1人でも多…

猫と僕の日常。

１分で読める恋愛のうた。

これはあなたを物語にすぅーと吸い込む可能性があります※非常に危険です　

多くの日本人が経験してきた、経験するであろう物語。 ギャグ調の風刺短文をお楽しみください…… ※過去に｢小説家になろう｣にて投稿した私が投稿した作品を転載したものです

ともに帰路についている高校生のソウスケとカスミ。 雨上がりの水たまりを避けながら歩いていると、ふいにカスミが言う。 「この水たまりには、あなたの願望が映し出されるのです」 ど…

あなたの寝息と常夜灯の音。「私」について考える深夜二時。

香鳴裕人様主催の自主企画 同題異話SR -June-『間違いなく君だったよ』参加作品となります。