https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054885933716半月に一回の報告会、始めます!
ご参加いただきありがとうございました!
今回の参加作品は10作品でした。自主企画後、あまり推移を見ることもできず放置してしまい、作品を読み始めたのが本当に先月末から本日(6月1日)という体たらく……企画者として申し訳ない限りでございます。
企画に魅力を持たせるにはどうしたら良いかなど色々考えてはいるのですが、まずは自身が魅力あるコンテンツにならなきゃなぁ、などと悶々としている毎日でございます。
さて、今回参加いただいた作品の中で、興味深い作品を紹介します!
嵐 作者 戸松秋茄子
第二回で『ハクチョウ』という作品で紹介させていただいた作者さんの作品です。
強い風雨を感じさせる湿り気を帯びた文章と、警察やマスコミが中心人物に向けて放つフラッシュの強烈な光とが、読む人の心の奥をかき混ぜ乱していくようです。
レビューにも書きましたが、最後の一文をどう考えるか、最後の一文の続きが中心人物をどのような現実に巻きこんでいくか、というのを想像すると、面白さに深みが増すと思います。
さて、6月になりまして1年の前半が終了と言うことで、ここで少し期間に幅を持たせつつ「上半期」で書いた短編小説、という区分で、今度は募集をかけて見ようかと考えております。
詳しくは自主企画の説明の方に書かせていただきますので、そちらを参考にしていただけると良いかと思います。
小さく完璧な小説、濃厚で読み味の深い小説がたくさん集まってくれたらいいなぁ、と思っております。
それでは、次回の自主企画でお会いできますように!
今後もよろしくお願いいたします!