そのくらい「ラノベ」って売れてないんです。実に２位から10位までオリコンの週間ランキング独占です。１巻あたり約15,000ですから単純計算で135,000ぐらいになります。月じゃないですよ？週間での売り上げですからね。このうち『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』小説版は２月からコンスタントに売れてます。ラノベは完璧に児童系アニメノベライズに敗北したのです。
ラノベ、来月にはもっともっと売れなくなるかもね。高確率でそうなる。
ちなみに有名な話だとは思いますがほぼほぼエロシーンありません。この作品。対象年齢が劇場版も一般アニメも小説も基本小４～中２向けです。よって何度も言う通り小説版ハイキュー！！はライトノベルとは個人的にとても言えません。この手の作品に無双されるという事はもうラノベのオワコンがさらに加速するという事ですし誰も異世界転生だの溺愛だの婚約破棄だのに興味持ってない証拠です。
私は公募の選考委員がいつこの手の事実に気が付くのが激しく疑問です。なので公募に落ちた方がラッキーなのです。
ＷＥＢ公募はお祭り感覚で参加せよ
https://kakuyomu.jp/works/16817330651776579981今年はこの「学校読書調査」に『ハイキュー！！』が入るのかも
https://kakuyomu.jp/works/16817330659071865553/episodes/16817330659080801669私はそろそろ「週間ライトノベルランキング」って止めた方がいいのかなって思います。事実上の週間児童書ランキングじゃないですか。だったらガチの児童書もラノベに組み込む形で比べたらいいんですよ。たぶんそれはそれは悲惨な実売数になるでしょうね。従来のラノベは。
もうね、ラノベ読者の「異世界、異世界ってうんざりなんだよ！」って声にいい加減に耳を傾けてほしいの。特に「社畜の異世界転生だって！ だせぇよな！！」というキッズやローティーンたちの声にね。子供は残酷で正直ですよ。はい。
それでも読者（＝お客様）の言う事を聞けないようだったら
『若者のライトノベル離れ 約15年でラノベ市場-75％のショック』というタイトルになるだろうね。その時は新作評論になるよ。
なお単行本総合（2024年2月期）で17位に『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が入っている。18位の『ともぐい』よりも上だ。そしてジャンルの区分けの無いランキングに１作もラノベが無いことにいい加減にラノベ業界人は恥じるべきだ。ラノベはエンタメなんだから「売れてナンボ」の世界のはず。売れないラノベに価値はない。
し・か・も
『星のカービィ プププ温泉はいい湯だな♪の巻』が3月13日に発売されました。売れないわけがない。となるとハイキュー！！と星のカービィに駆逐されるわけで2024年のラノベは数字的にどっからどう見てもオワコンなんです。