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更新のお知らせ(主に雑談)

こんにちはこんばんは、小谷です。
霊媒堂猫の手、蠱独編の伍・真文、帳簿台に立つを更新しています。
悩みに悩んだ五話です。日常回なのに、一番悩みました。
実は、下書き段階では肆、伍、陸を行ったり来たりして伍におさまったもので。(当初は肆と伍が逆)
まぁ、本編読めば分かるんですが、思い切り話が変わっているので……前回の鳴海、どうなった??っていう。次回です。
変なところで真文回を入れたのも、若干の伏線を張っているので見つけてください。

さて、この真文回は櫻幹や山彦ではあまり語らなかった真文の一日の模様を綴っています。
彼女、本当はもう少しお転婆だったんですよね……それがまぁ、櫻幹のせいもあって大人しいお淑やかな箱入り娘になってしまって。
そんなわけで、真文のお転婆ぶりを出したかったんです。頭から水をかぶったり、畳をころころ転がったり。
そんな中、一番に私を悩ませたのが真文の服でした。
私のこの服に対するこだわりはなんなのか……自分自身でも分からない。
絣の着物の下に、当時は大変珍しかったシャツを着せるか否かで、一日の大半を使いました。

猫の手は特に調べ物が多いので、ネットだけじゃ事足りるわけがなく、本を買いあさってます。衣服の歴史とか言葉の本とか、あと、ビンの本も。
このレトロビンの本がめちゃくちゃ良くて!
幼稚園の頃は図鑑を読むのが好きだったので、このレトロビンの本は特に楽しめました。
そこで目についたのが目薬で、急遽、猫乃手雑貨を変更。ビンが登場したのが江戸末期なので、もう既にこの時代にはビンが普及されてます。
ビンの普及と同時に、ラムネや麦酒、ウィスキーなんかの洋酒も輸入され始めてます。というのがこのビンの本で分かったので、やはり、調べ物は本がいいなぁとしみじみ思いました。

さて、服の話でしたね。
明治の頃って和服が中心なんですが、都会では和洋折衷が流行っています。まぁ、女性はあまり洋服を着ることがなかったようですが。
それでも、当時の写真や資料を見ていると、レトロが好きな私の心は大いにくすぐられました。
明治・大正期の地味な色合いが時代を思わせます。あまり柄のない着物が多くて、その中にさりげなく洋物を取り入れる辺りが美しいというかなんというか。女性の服装が特に好きです。
しかし、真文にシャツを着せたのはちょっと無理があったかもしれないと今は思います。
そもそも、シャツの普及は戦後辺りだとかで、一般的なものではないので……ちょっと時代を先取りしすぎた感が否めないというか。反省はしてませんが。(だって、着せたかった)
岩蕗からの贈り物なので、大丈夫、なはず!

後半は、なんと囲碁の精霊が出てきました。
世間では藤井聡太四段による将棋ブームが到来してそう(している?)なのに……囲碁です。
この下書きを書いた時は一ヶ月前くらいでしたので、まさか投稿するこの頃に将棋が連日、情報番組やニュース、更にはTwitterでもトレンドになるとは思いもよらず。
囲碁も負けるな!と陰で叫んでおきます。
とにかく、藤井四段、29連勝凄いですよね。今後の活躍をお祈りしております。
自分よりも若い世代が活躍を見せる最近、私も昨年の暮れからようやく本腰入れて執筆活動に励んでいます。
日頃もあたたかいお言葉を頂き、感謝でいっぱいです。
しかし、まだまだ。もう少し。まだいけると無理しすぎているのか、夏のせいか、体調が良くないです。食生活の偏りと酒ですね。きちんとします。
体は丈夫が取り柄なのに……しっかり休んで万全の体勢で執筆していきたいです。

それでは、このあたりでまた。

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