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更新のお知らせと雑記

こんにちはこんばんは。小谷です。
先日、21gのひと第四章・壊れたものは3を公開しました。
前回のまとめと、後半は今ではほとんど恒例になっていた親子回です。

日花里さんは私が思う「理想のお母さん」です。忍耐強くてしっかりしてる、優しいお母さん。しかし、完璧ではない。作中でも言っていましたが、「お母さんをするのが下手」な人なんです。
仕事一筋で一直線。仕事が楽しい、毎日が楽しい。それを見ていた息子はいつの間にか「しっかりしてる子」になっていたわけで、ついつい甘えてしまって。それがもう十年以上続けば、当たり前になってしまう。仕事で家にいないのが普通。息子なら大丈夫、なんとかしてくれる。そう思っていたわけで。

彼女の後悔は大きかったと思います。登場して、暁人の話を聞いてから既に彼女の後悔は始まっていて、自分を責めてしまいがちでした。
そういうところが、やはり息子にも遺伝している。
親子揃って似た者同士。動きも思考回路も一緒。近くにいればいるほど見えなくなってしまうもので、特に親子なら尚更。
しかし、そんな母親似の暁人にも父親譲りのものが確かにあります。日花里さんが嫌な顔をするわけです。そこも追々語れたらなと思います。

さてさて、じっくりと進めていた親子の物語は一旦、ここらで終了となります。
暁人の記憶喪失は「家族」ではなく「先輩」か「淳」にあるらしいので。中心になるのはそのあたりです。次回もよろしくお願いします。

【雑記~飯日記②~】
前々回で語っていた飯日記の続きです。第三章後半〜第四章前半までご飯が出てこない……珍しく。
なので、色々とまた語らせていただこうと思います。

第二章・見えない糸の前に第一章の7、8に出てきた朝食と食堂の定食を忘れていました。
焼き魚が出てくる朝食に憧れています。暁人は魚が好きなので、日花里さんは積極的に魚料理を作っているようです。やはり、朝食だと鮭でしょうか。
ちなみに、私の実家ではセルフでパンを焼いて食べてました。たまにコーンフレークとか。食べないこともあったので健康的ではないですね。反省。

そして、食堂では日花里さんの好物らしい、揚げ物が。暁人はトンカツ定食でした。日花里さんはエビフライ定食。
実は、このお店は私も一回だけ行ったことがあります。雰囲気はそのお店そのものです。
こじんまりとしてかわいい、誰でも気軽に入れるお店でした。もう一度行きたい。今度休みの日にでも行ってみます。
日花里さんが自慢げに語っていた揚げ物ですが、ナッツ入りの衣は香ばしくて本当に美味しいです。
飲食で働いていた時に、調理師の同僚がまかないでよく作っていた揚げ物をモデルにしています。
ナッツアレルギーの方には申し訳ないですが……。
第三章・半透明の足跡7にも揚げ物が出てきますが、このアジフライも作中で書いてある通り、ザクザクの衣です。

見えない糸2で登場する、売店のハムカツパン。
見た目はカレーパン。でも中身はハムカツ。惣菜パンは私も学生時代によく買っていました。
ハムタマゴが好きです。でも、あれを食べると午後は胃もたれして体育とか絶対無理でした。
男子がこぞって惣菜パンの奪い合いをしていたのを覚えています。

見えない糸5では、本條が唐揚げを手にしてはしゃいでいました。
高校の頃、週に一回、食堂で大量に作られるのか余っているのかよくわからなかったけれど、小さくパック詰めされて売られていました。それをもとに。
何回か買いに行ったことがありますが、やはり男子生徒が群がっており、肩身が狭かったです。
唐揚げは醤油味が好きです。

見えない糸8、買い食いにはうってつけのホットスナック。そして肉まん。
私はピザまんが好きで、どこのコンビニのピザまんが美味しいか毎日調査していました。今でもそこのピザまんは私の中では定番となっています。肉まんも大好きです。
そして、前野家の夕飯。揚げ出し豆腐、鶏肉と筍の煮物、味噌汁、ご飯。
日花里さんはなんでも作れますが、和食が中心かもしれません。
揚げ出し豆腐はカリッとした衣がいいですね。お出汁は時短で作るなら、めんつゆを煮てとろみをつけても良いかと思います。めんつゆ万能。

ざっと拾い上げて紹介しました。長々とすみません。
これらは記録としても大事に取っておこうと思います。
さて、次は一体どんな飯が出てくるのか……次回も21gのひと、本編をよろしくお願いします。

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