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プレテキスト

情景 舞台の説明 主に豪州の架空の土地。

恐竜ミンミは、その辺の恐竜の本によれば豪州の「Minmi crossing」(「ミンミ交差点」と訳されるが、川の分岐もさう称するさうで)で発見されたとあるが、ダイナソー小林他監修、松田眞由美著『恐竜学名辞典』P361によればそんな土地は見つからず、著者が然るべき筋へ答ひ合せたところ、クィーンズランドBungilはRomaの北部にあるinjuneroad のMackgulley渓谷の辺にあるMinmi Member(ミンミ部層)がソレに該当する、といふ回答を得た。

 クィーンズランドつうたら、十九世紀、豪州北部に大河が西欧の人によってあると言ふことになったらしい。川はクィーンズランドから流れる数多の支流が、集まって大陸を分断する如き大きな河になり西部へ巨大な三角州と内海を構成してインド洋へ注ぐ。その名は、グレートサンディー砂漠の真ん中辺(までが内海)にある三角の湖から、オーストラレイシアデルタと言はれたらしい。データソースの2資料が、「1億年前はエロマンガまで海」と言ふのを言はない。

 アデレードの辺にも巨大な河口がある(ことになってた)らしいのだが、無視する。

 キャラクターの説明。と主人公が行ふ海洋生物の研究がライフワークな言訳 参考資料で藤崎慎吾『鯨の王』。『マスターキートン』他。

 名前案 ビットブレイン、シュトリヴィツキー、G・スュデュール、イセチャ、なんとかエジャンガリ、トルファグラ、ブッフォン、ドイツ系の「田分田吾作」系統の名前がー『シュテュンプケ氏の鼻行類』にあった筈で―。コシュカ・シュトノワかシュトリヴィツカヤがロシヤ語で正しければ(2018年に、長野のポルノメディア屋さんで、『蓬莱学園の犯罪!』を発見した。ソフィヤでなくてソーニャ・ヴレーミェヴナ・枯野さんてふギャンブラーが活躍する話)

 装着者の生理を事細かに検知し船上とかへ送る通信システム付きのダイヴィングエクイップメント。
「fast」(ぴっちり)過ぎるので女性しか着用できないと言ふのが。ナニがソレすると、記録された体のいろいろは世界へ発信しうるわけか。

 危機の説明 に関していろいろを忘れてゐる。

  なんか。主人公が大変になる

 情報提供者の人が接触する所を決める。その人は湊か町かどっかでなんかしてゐて、衒ひなくなんかすると、主人公が気付く。とか。

 逆襲する。

 落ち。

 参考資料 近藤功司『それでもRPGが好き!』P97 「RPGで二時間ドラマを作るぞ」

 マッコーリー川(架空の川)とキャスリー川(架空の川)の合流する地点。鳥とか魚が多い。

 ぢゃあダイヴィングの経験、資格がある動物系ライタ―のおねいさんが、いろいろの経緯を経て北豪州のミンミ保護区へ行くことになった。とか何とか。

 そこには一応、トゥールーダン(バンイップはいいや)と呼ばれる海棲哺乳類がゐる。ソレはかつて、アボリジナルな皆さんから、「川に入ったものを殺して抱きしめる」といはれた怪物らしい。

 「今からおよそ二百万年前、学問的に言うとジュラ紀と呼ばれる時代に生息していた海棲爬虫類から陸棲獣類への進化の過渡期にある」(香山滋『ゴジラ』)がパラフレーズできれば。
象がゐるんだから牙持っててもいいわけか。

 淡水の藻を食べる彼らは、マナティと同じく、温水が好きであった。その女が取材したところによれば、生態がほぼマナティと同じとか何とか。の次に、「裸よりも体が露になる保護スーツ」で全身を締め上げた彼女が、たまり場のソレを掻いてあげてると、寄ってくるうち、娘さんの背中へ若いトゥールーダンがマウントし、ぎゅってする。レンジャーと他か、本人だけが戦慄すると、その個体がどっかへ行く。
 後、保護区の人が一応、前のも併せて記録を見せる。普通の「性徴を迎えた雄」にマウントされたやつがあって、それと彼女の経験したそれは、明らかに異なってゐた。

「じゃ、じゃぁ」
 ライターは、頬を赤らめながら
「あの子はメスだった、とかですか」
 レンジャーの人が そんなものは普通だと言ふ旨のことを喋るとかあるいは珍しいのでいろいろあれとか。

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