• 異世界ファンタジー

転校生N 2話

*** 秘書綾香に・・♥***

 父の賢は、京都市右京区太秦撮影所の近所に、公務員の父と専業主婦の母との間に誕生した生粋の京都府民……

子供の頃は通りを歩くお侍さん姿の芸能人さんを、よく見掛けたものです。

大物俳優の大川錦之助さんがよく話しかけてくれました。

「僕かわいいね~いくつ?」

「5歳」

「そうか~😄」

「錦之助おじさん、カッコイイ!僕もおさむらいさんになりた~い!」

「ハハハハハ~僕も大きくなったら俳優になるかい?」

「カッコイイなりた~い……!」

「ハハハ僕可愛いから……しっかり勉強して俳優になりなさい。!」

俳優さん達ともすっかり仲良くなり、将来は俳優になりたいと微かに思ったものです。                            
そして京都府最難関の国立K大学卒業後、日本有数の製薬会社ローリ製薬に勤務、現在は本社開発部長

秘書の綾香とは17才違い*☆*⋆

綾香とは、ニュ-ヨ-ク転勤を終えて帰国後、栄転して賢が本社開発部長になってからの付き合いなのです。

直属の秘書になった綾香は今日も一緒に新幹線で移動中です。

その時に、賢がお茶をこぼして……

「アッお茶を――?アッやった――こぼして!ゴメンゴメン」

「フフッ大丈夫ですよ」

綾香が甲斐甲斐しく世話をしてくれたことが2人の馴れ初めです。

新幹線の微妙な揺れに、ピンヒールの綾香が、バランスを崩して……

「ああああ~」

「大丈夫かい?」

一瞬身体がよろけてしまい……

倒れそうになったところを、賢がとっさに受け止めたことが始まりなのです

「危ない❕」と思い、引き寄せた瞬間、賢と重なりマシュマロのような柔らかいふくよかな胸元を思わず触れてしまい……
一瞬気まずい雰囲気が!

さらに微かなラベンダーの香り?洗い立てのシャンプー⁉それとも香水の香りなのか⁉

ムラムラ崩壊しそうになる雄を押し殺し、紳士をよそおい、己を律っしているにも関わらず……

しゃがんで後片付けをする、目の前の深く胸元の開いたVネックのインナ―にジャケット姿の綾香から飛び込む、ふくよかな艶めかしい胸元に思わず自我が崩壊💛💛 ・ ◍  *⋆◍。✧♡

おさえきれなくなり、綾香を抱き寄せキスと抱擁を⋆* ・。・。*💋

ふと {嗚呼ダメだダメだ 俺はひょっとしたらこの女の事を……好き??…愛し始めているのでは⁉…} と確信に似た…ほのかな淡い感情が・💛・。。♡沸々と湧き上がって来るのです。

グリーン車の中は、7列前に一組だけ・゜・。

綾香も秘かに想いを寄せる💛💛尊敬する賢に、ただただ身をまかせ2人は熱い抱擁を重ねたのです。💋


ある大雨の日、先方様との打ち合わせが中止になり……

「時間がちょっと空いたね美味しいお店で食事でもどうだい⁉」 

「嬉しい行きたいです。」 その後二人は、大都会摩天楼の東京の夜に呑まれ消えて行ったのです。。♡*💛*               


綾香は、この尊敬する45才とは言え長身に加え、端正なマスクの知的な渋みの増したナイスガイを、いつしか自分だけの者にしたいと強く思うのです。……

 

さかのぼること3年前の二ュ-ヨ-クで……

妻杏子が洗濯をしようとワイシャツを……
すると、微かな甘い香り…更にはワイシャツの襟首に口紅💄が?

そして杏子が、抑えきれずに夫の賢に、強い口調で「あなたこれ💄何ですか?」

「アア事務員のル-シーが、食事をご馳走したらキスしてくれたんだ、やましい事は何もしていない……」

「本当に~?でも?しっかり香水の香りが!」

「違う違う」

「あなたその女に気があるんでしよう?不潔よキスなんて!ワァ~~(´;ω;`)ウッ…」

仕事で午前様は当たり前、これでは杏子が疑うのも当然の事、喧嘩が絶えず母は鬱病を発症……

そして病院で、同じ鬱病で通院中の裕次と傷を舐合う内に、裕次の元に走ったのです。  
    

やがて父は綾香と結婚………      

始めて義母に会った時の衝撃は、言葉に出来ないほどの雷に打たれたような⚡激しいものだったのです。
{嗚呼…なんて綺麗な人なんだろう😲}

又秘書の綾香も登の余りの父親にそっくりの、爽やかな、又知的で、スポーツ万能な、類い稀な美少年に、衝撃を受けたのです。
{な~んて綺麗な美少年!!!}

登は、高校生の女子には無い、大人の円熟した色香の美しい綾香に一瞬で虜になってしまったのです。☆*。・♡ *                      

ある日学校の都合で、サッカーの練習が中止になり早く帰宅……
いつもだったら夕方まで練習があるのですが、かなり早く帰宅したのです。

その時にたまたま早く帰宅していた、父と義母綾香が、まだ登は帰って来ないだろうと、大胆にもリビングルームで、ショパンの夜想曲をかけながら愛し合っていたのです。。・*・。♡


いつも父は早く帰宅すると、クラシックを聞くのが習慣なので、久しぶりに父とゆっくり話が出来ると思い、うれしくてリビングのドアを開けようと⁉

すると、ドアが少し空いていて、父が義母の身体を貪る姿が!義母の甘美な喘ぎ声が「嗚呼~」!💋*⋆。・*                       

只の父親としか思っていなかった、知りたくも無い、父の雄の卑しい部分を……

夫婦なら当然の事だと分っているつもりでも、今この現実を目の当たりに見せ付けられ……

押さえていた義母に対する、禁断の到底在ってはならない激しい恋心が…沸々と湧き上がってくるのです。⋆。 ・*・。♡


いつからだろうか、義母を母としてでは無く女として……
ただ唯一の愛する女性として💛

ダメだと分かっていながら、考え無いようにしようと思えば思う程、思いが募るのです。

たとえ1万光年経とうが自分の目の前には・。♡
このような女性は現れないであろうと……

それなのに今のこの目の前の現実に、ただなすすべも呆然と立ち尽くすだけなのです。*                        
叶わぬ一番大切な女性義母と♥
一番身近な一番大切な父の激しく愛し合う姿に💋⋆・* 。♡
到底許しがたい苦しみと、あきらめに似た喪失感で、気が狂いそうな登なのです。*                        


父親は仕事が忙しく夜遅く帰って来ることも度々……
登は受験に向けて必死に勉強中です。

今日も義母は夜食を作って登の部屋に運んで来てくれました。 

今年の夏は、又特別暑く夜だというのにムシムシ暑く💦
熱帯夜が連日続いています。

「どう⁉勉強はかどっている?」振り向いた登の目に飛び込んで来た義母の透けたピンクのワンピース☆・゜・。
暑さの為にブラジャーを外したのか?乳輪が透けてうすくピンク色に*・゜・。😍*
さらに美しい乳輪がほんの少し突起しているではありませんか⁉💛💛♡

「お義母さん、教えてここ⁉」

机の上に夜食を……

更に義母の柔らかい手が登の肩に・・・♡
その時一瞬義母のふくよかな胸元がかすかに登の身体に触れて・・・♥
義母の甘いシャンプーの香りと相まって平常心は完全に崩壊ムラムラ💛💛……さらに密着
「登の方が頭良いから、私は無理だと思うけど⁉どれどれ⁉……ああ分かったこうすれば良いのよ」
「アッそうだ!ありがとう」 


その時登が、義母の乳房をギュッと揉みしだき「嗚呼止めなさい…ダメよダメ!離して‼」押し倒し唇を身体を激しく求め 。✧♡💋

「僕はお義母さんがお義母さんが~」♥💋

「ダメよダメ…… 嗚呼~」💋・゜♥・。 

歯止めの利かなくなった義母との激しい儚い叶わぬ恋…   
続き
                                                           







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