***** 取調室 *****
所轄の取調室で雷オヤジ田中のオヤッサンと新米刑事山田は、山本匡をこっ酷くしごいています。
「綾香さんの車のブレ-キオイルに、水を混入したのはあんたかね?」
「いいえとんでもありません!」
「だが?7月28日のあの日、綾香さんとお茶を飲んでいた元さだ屋の社長が、喫茶店で綾香さんとお茶を飲んでいたら、綾香さんの車をいじっている男がいたと証言しているんだ、それでモンタージュ写真を作成したら山本さんあんたにそっくりなんだよ!一体どういうことかね⁉」
「僕じゃない絶対違います❕部長を降ろして車を走らせていると、綾香さんの車らしい車を発見、中を覗いていたのです。」
「何故⁉人の車なんか覗くんだ、言ってみろ❕」
「そそそれは、綾香さんの……あの~……その~……」「なんだ―ハッキリ言ってみろ―――😡」
「あの~相手にして貰えないので、せめて何か?綾香さんの…」
「未練たらしい男だな~又綾香さんの使用済みの品物をあさろうとしやがって、何回同じことをすれば気が済むんだ、今度又同じことをしたら只じゃ済まんからな――ばかもん❕」
「ハッハ ハイ」
「あの男の事なら分かったもんじゃないっすよ?」
後日綾香の弟の彼女も、所轄の警察に呼び出され追及されています。
「7月26日の早朝新聞配達員さんが目撃してるんだ、しらを切ってもダメだ❕あんな時間にあやしいだろう?どうだ白状しろ!!」
実は、わぁ~~ン😭綾香さんのことが許せなくて車を壊して事故にでもなればと思い?でも……
「調べは付いているんだ!!!綾香さんの旦那さんの話では、鍵が掛かっていなかったそうだ、お前が開けたんだな、白状しろ!!」
「ワァ~正にキ-を借りたんです。ワァ~😭でも?何もしてません。ワァ~🤣」
「泣き脅しにかけてもダメだ許さんぞ――❕」
「教授婦人の直子は、息子さんが東京に就職しているので東京にしょっちゅう来ているらしい。
下の息子さんはまだ独身の為に、心配して月の半分くらい息子さんのところにいるらしいから呼び出して聞く必要があるな~?」
「本当っス」
「あの3人娘も、あんなにしおらしい顔をしおって、あの子らだってあやしい?
「綾香さんと慶子ちゃんは、登の取り合いで凄い喧嘩をしていたらしい。
慶子ちゃんも一途だから、綾香さんに酷い暴言を吐いていたらしい?
又綾香さんの方も、一度若い子を知っちゃうと旦那さんに愛情が、沸かなくなってしまったのかな~?」
「そりゃあそうですよ、旦那さんはカネずるでしか、なくなってしまったみたいですね~困った困った!」
「一言多い、余計な事は言わんで宜しい❕」
「瑠璃ちゃんは、登君と綾香さんがホテルから手をつないで出て来た現場を目撃している訳だから、綾香さんを殺す理由は充分あるな~、ましてや若いから深く考えずに、カ――ッとなって殺害してしまったのかも?」
「ある ある それはありますねテへへ~」
「真由ちゃんもやはり、登君が好きだったみたいだから、ひょっとしたら?」「僕のタイプ ウフフ~」
「相手にされないよ、縁故で……………」
「アッまた~言いっこなし😣」
「アハハ!」
「登君も、綾香さんのことが好きで好きでどうしようもない程好きだけど、父親に注意されて断ち切りたいと思っているのかも?それなのにしつこく連絡してくるから、嫌になってるんじゃないか~?」
「やはり話も合わないし?色んな事が分かってきて冷めかけているのかも知れませんね?」
「父の賢だってあやしい!最近は、凄い喧嘩をしているらしいから…………」
「まぁ~あれだけ発展家の奥さんだから、妻には向かないですね~男無しじゃ生きていけないのかな~、ウフフ エロエロ♥💛」
「ばかもん―――――!!」
一体誰が?
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