和歌・短歌が小さい頃から好きです。随分、読みました。
でも、詠むには繋がりませんでした。言語発信が苦手なだけでもハードルが高いのに、私は作り事が下手。事実や経験の踏切り台がないと言葉にするのが難しく、詠みたいとも思わなかったです。
四の五の言えなくなったのは、折句で歌を詠むことを求められる趣味を自分がしている、と知った為。
余り悲惨なものを披露したくないので、地味に練習を始めました。
それでも最近まで自由に歌は詠まずに来ました。理由は大きく二つ。
1:私の言葉は意味や感覚を沢山の人とは共有できない。
2:自分の中に抑制しているものが出てしまう。
文字数が少なくなる程、誤魔化しがききません。1があるだけに、2の解放に拍車がかかってしまいます。
そういう意味では短歌・俳句コンテストは嬉しくて、少し怖いです。
ペンネームは小余綾と香の間にスペース入れることに致しました。
どうとでも読める四文字は好きだったのです。枕詞を知る方は小余綾で切ってくださるかな、今時の方は余綾香を「あまやか」とも読めるのだろうか、小=ちょっと、で少し甘やか、なんてキラキラになってみても面白い等。
でも、短歌・俳句の時期はせめて真面目になります☆