第1のお題で狂言『梟(梟山伏)』が思い浮かんだのは単純な好みの反映。
日本の芸能で一番好きなのは能です。
因みに、能の『葵上』があって、狂言の『梟(梟山伏)』があります。
基本シリアスな能の題材を、捻って滑稽にしていますが、この狂言は時と場合と演者によって違った雰囲気を感じます。薄ら寒いものに思えることもあるお話。
それを書きました。
第2のお題が『2番目』だったのは笑いましたね。
狂言をイメージした次のお題に『2番目』では、やはり能を書くしかないな、と思ってしまいました。丁度、カクヨム2作目になりますから、急に挑戦したくなってしまいました。
狂言を基にシリアス調で書きましたので、能を扱うならば、とことん滑稽な方にしたい、というのだけが最初のアイディア。
私は腐と呼ばれる嗜好や、同人活動といった経験がない為、中学高校時代の友人達を思い出しながら何とか想像してみました。ですので、現実とは違うのだろうと思います。御免なさい。