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三題噺マラソンの裏側 ~その1~

前回の記事で、陽月さんの自主企画「三題噺マラソン」に参加すると書いたけれど、せっかくなので作品公開までの、物語の大枠決めや設定なんかを考える工程も、近況ノートでダラダラと書いていこうと思う。

思考の整理にもなるし。

現時点でのお題はこんな感じ。(~2週目時点)
・大枠のチャレンジ縛り「全体を通して一つの作品」
・1週目お題「雪、花畑、寝起き」(朝禁止)
・2周目お題「蝋、塔、酔い」(同音異義語を使う)

それと、参加作品を読んである程度設定を被らないようにもしないとね。

「全体を通して一つの作品」にするっていうのは、私が書こうと思っている次作品の構想が「連続した短編でそれぞれに繋がりを持たせる」というのに似ているので良い練習になる気がする。
伏線の作り方、回収の仕方、人物の設定だったり。

大枠のテーマ、全体に通ずる設定としてパッと思いついたのが「終末(ポスト・アポカリプス)もの」なんだけれど、これは現在読んでいる本に影響されちゃっているかもしれない。まあ、良いか。
設定が似通っちゃわないように気をつけないと。

終末がテーマで連作短編となると、伊坂幸太郎氏の「終末のフール」なんかを想像してしまうけれど、書きたいのはあんな感じかなあ。悲壮感、恐怖をちょっとは取り入れたいから違う気もする。

ちょっと伏線は凝りたいから、安易に「伏線の種(キー)」をキャラクターに置いてしまうのもどうかなあ、と考えるけれど、結局のところそれが一番書きやすいのでどうだろう。あまり無理はしたくないし。

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