「怪奇掌編集~無限のヒト定理~」を明日か明後日からポツポツと更新しようと思います。うむむ。リハビリに近い心境です。
1つ目は「手」という話で、これは過去に開催されていた「海・眠り・恋人という語句を使わずに表現しよう」という趣旨の自主企画の為に書いていたものなのですが、結局書きかけで筆が進まなくなっていたものです。
ちょうどその時期に夢野久作氏の「涙のアリバイ―手先表情映画―」という作品を読んでいた事もあって、「海・眠り・恋人という語句を使わず、さらに描写は手(とその周辺)のみで書いてみる」という挑戦をしようと思いたち、書いてみたものの、なかなか難しくて放ったらかしにしてしまっていたものなのですが、なんとか完成させる事が出来ました。短いけれど。
とりあえず他にも掌編を数作投稿して、また2万字前後の作品を連載する形にしようかなと思っています。