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「RPS101」(101すくみジャンケン)を真剣に考えてみる。

たまたま見つけた海外の変わったジャンケン「RPS101」。

これを調べれば調べる程、面白い小説を作れそうだなあという気がしてきた。

例えば、熱血スポーツ風に仕上げてみるとどうなるだろうか。

手が101種類もあるのだから、当然ルールも複雑になる。
手の形を覚えるだけでも至難の業でどこか武術めいた格好良ささえ感じられる。じゃんけん対決をしている側で真剣に手の形の美しさや難しさなんかを解説する人間がいたらちょっと面白いバトル漫画みたいなノリが生まれそうだ。
101種類の中で大きく属性を分け、「アイツは◯◯属性の使い手……くそ、かなわねえ!」みたいな感じも良い。
そうなると、麻雀漫画「咲―saki―」(作:小林立)みたいに別キャラのスピンオフでどこまでも広がる展開ってのも面白い。
もう一つの展開として、「セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん」(作:うすた京介)みたいなギャグに振るのも面白そうだ。

他にも、一つ一つ相反関係の考察や手の形を解説する論文めいた形にしてみるのも良い。

様々な角度から見た、納得できるようなできないような解釈をもっともらしく訥々と展開する。以前書いた民明書房の「言葉の説得力」の面白さに似ている。

でもそうなると、別に既存の「RPS101」にこだわる必要もなくて、新たに「RPS256」とか作っても良いのかもしれない。

多分近いうち、どちらかの方法で書いたものを投稿すると思う。

長くなりそうな気がプンプンするけど。

※追記:急に101種類のジャンケンといわれても読者はピンとこないかもしれないから、段階を踏んでも良いかもしれない。
「RPS15」編、「RPS25」編、という風に。


2件のコメント

  • 256すくみだと、すくみが完成しなくなるという欠点みたいな何かが生じます。
    簡単にいうと、256個の手の内一つを出すと、残りは255個の手になります。これら一つ一つに勝ちと負けを割り振ると、必ず一個勝ちか敗けが多くなります。
    ですので、奇数のRSPを作りましょう。というかそのストーリーめっちゃおもろそう。
  • こんにちは。
    あ、ほんとだ。奇数じゃないとダメですね。恥ずかしい!

    でも逆にそこまでの数になると「ジョーカー」的なヤツが一つくらいあってもおもしろそう。「強制あいこ」みたいな。ジャンケンルールとしては問題だけど、ルールを足したバトル風ならそれも許されるかなあ。
    これぞ失敗を糧にする精神!

    バトル風に書けたら良いなあ。でも私の力ではなかなか……。
    まず「RPS101」を知ってもらう解説的ななにかを作って、そこからの派生で「誰か」がそういったストーリ―を書いてくれないかなあ。
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