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書きたいことは多々あれど

進まないです(本題終了)。

一月中はのらりくらりってると思います。

書きたい物語はあるのでまあ、まだ書きたい気持ちがなかった頃よりはいいのかもしれません。

今連載中の話をせめて終わらせることが一番の優先です。連載中で放っておくことがどうにも落ち着かないです。



読ませて頂いていると思うのですが、皆様本当に設定を作ることが楽しいんだろうなあと感じます。

特に異世界ものは考えた設定を魅せるための物語が多いように思います。詳細に設定を練れるその想像力を、とても素晴らしく思います。

多分物語の作り方の違いなんでしょうけど、設定を作る前にやりたいシーンみたいなのが浮かんできて、そのシーンをやるために設定を練るような作り方。もしくはテーマを決めておいてそのために設定を作るようなやり方なので、案外適当に進めて、書いているうちに設定が固まっていくみたいな出たとこ勝負感がすごいのです。

詳細で雰囲気すらも計算された物語を読んでいると、今のやり方に限界を感じますね。もうちょっと細かい部分も考えてみることにします。キャラ設定すらも書きながら考えることも多々ありますしね。

だから固まってない前半がどうにも薄いのか、と自分の傾向を実感します。



文章にも、もう少し気を配りましょう。できる限りわかりやすさを心がけて難解な表現を避けるような最近の書き方も、とても好きなのですがちょっと味気なさもありますね。

わかりやすさはあくまで捨てず、雰囲気を出せる文章作りも心がけましょう。

決心だけは立派!



今連載中はなんとか終わらせるとして、新しい話どうしましょうか。

本当に書くかどうかは別として、パッと思い浮かんでいるのは3つほどですかね。

1.自意識高い系こじらせ主人公をひたすら罵倒する幽霊っぽいヒロインのギャグ寄り青春。清々しいまでにラノベ書きになるかもですね。

2.桜が咲くまでの軌跡を追う、切なさを押し出せるような20年越しの恋愛。春夏秋冬を描きつつ、小学生から〜大人時代までの4エピソード。ファンタジー要素をありにするかどうか……。テーマソングは完全にアレです。

3.みんなヤンデレ……別にヤンデレ好きなわけではないんですけど、何故だ。



春よ、来い

の一番最初のバージョンがiTunesにないことが悔やまれます。イントロが全然違うんですよ!

2012バージョンを聴いているのですが、このイントロだと

桜の花びらが散り終えたアスファルトを、一人で顔を伏して歩いている。そんなイメージなのですが、

原曲バージョンのイントロだと

満開の桜が散りゆく様を、ベンチに腰掛けながら眺めている。その瞳は優しげに細められていて、口元は自然に綻んでいる。

そんなイメージなんですよ!←知るか。



ただいずれにせよ。

春よ、来いは名曲ですね!(オチてない)



1/17追記

なんの脈絡もなく勝手に応援していくシリーズ


美緒と狐とあやかし語り

ゆずりは様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884686942



カクヨムコン参加作品です。

昔命を救ってくれた子狐との再会を願い、高校生になった美緒は子狐の兄と出会います。

弟は死んだと、長年会いたかった相手が亡くなったことに悲しみますが、意外な事実からあやかし達と過ごす日々が始まり。

あやかしや狐が登場するもふもふ現代ファンタジー。いいなあモフりたいです。



キツネ・サマー・サヨナラ

うさぎやすぽん様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881875783



カクヨムコン参加作品ではないです。

現代とは少し変わった異界のような京都で出会ったのは、ちょっぴり大人びて悪戯っぽい女性。

しゃべるたぬきや年上の美少女にタジタジの僕は、短くも儚い夏休みを過ごします。

京都の街ならではの古風でありながら優美な景観。雅さやキャラクター性の滲み出る文章運びは、かなり好きです。雰囲気の出る文章ってこういった文だと思います。

泡沫の夏休み。

その秘密を知らされた時、楽しかった夏の意味は一変する。

世界が終わるその時を、誰も選べなかった選択を。

キツネ

サマー

サヨナラ



忘れてしまいたい夏のぬくもりは、きっと心に灯り続ける。



久々にかなりヒットしましたね。

雰囲気、文章運び、設定、タイトルのどれを取っても私好みでした。



急に紹介を始めたのには理由があります。

二つの物語には共通点があります。


キツネです。


あああああああああああああ。おキツネ様モフりたい!←犬よりも猫よりもキツネ好き。

蔵王キツネ村に行きたい。


行きたい(真剣)。

12件のコメント

  • こんばんは~未だに何も書けていない橘です。

    その書けなくなった理由がですね。
    松任谷由実さんの『春よ来い』を小説にしたことです。
    この曲を聞いていて、ずっとこの曲を題材にした書きたい物語がありまして。
    去年の春に、二週間で書き上げてしまったのですね。文字数的には十万字ちょっと。

    そしたらですね、ええ。ファンタジーだったんですけど、
    書き切ったら後から、一作品も書き上げられなくなってしまいました。

    それこそ完全に『燃え尽き症候群』状態なのではないのかと思うほど。
    スランプなんて可愛いものだと思えます。

    ネタはあるのです。書いてみたい物語もあるのです。
    なのに、何一つかけないのです。書き方全然分からなくなってしまいました←結構重症。

    そんな状態で丸一年一作品も書けておりません。
    が! ちょいちょいリハビリしております。
    早く、新しい作品を読んでもらうためにも、頑張ろうと思っているこの頃でございます。

    つい、『春よ、来いは名曲ですね!』と言う、思い掛けない題名を見かけてしまったもので、書き込んでしまいました。
  • 橘 月様へ

    すごい偶然といいますか、やはり物語にしてみたくなるくらい良い曲ですよね。
    二週間で10万字ちょっとは、ぼくにはとてもできないです。素晴らしい。

    情熱を捧げ過ぎて、想いを込めすぎて、それが成就された暁に、きっと全てを捧げてしまったのですね。
    それほどまでに強いエネルギーを注がれた作品、きっと素晴らしいと思います。読んでみたいです。

    賞か何かに公募されているのでしたら、カクヨムにはあげられないと思うので、今読めないのは残念です。もしアップされる機会があれば、ぜひ教えてください。社交辞令ではなく本当に読みにいく遠藤のストーカー気質をなめないでくださいね←いらない一言。

    とはいえ、今書かれているものも気になっているので、お待ちしております。


    やっぱり情熱を注ぐことは良いことではあるのですが、なかなかバランスをとるのは難しいものだなあと思います。

    ハルカナに入れ込みすぎたのとで、私も燃え尽きていますから、ちょっと気持ちがわかるような気もします。

    まあでも、いずれは書かずにはいられない。そんな気がします。

    特に2番目の物語なんか春よ、来いを聴いていてワンシーンが浮かんできたのですから。もうラストのセリフも決めてますし、ただまだ書く気力が……。

    春よ、来いが名曲だということに賛同して頂いてとても嬉しく思います。なんだか音楽の趣味が合いそうな気すらもしてきました。カラオケとかすごく行きたいです。

    カクヨムでオンラインカラオケ機能とか実装して頂けないですかね(いらない文)
  • こんばんは。
    既に応募して一次にも引っ掛からずに落選しております(苦笑)
    でも、仕方がないのです。
    とてもラノベではありませんでしたので。
    『ラノベ文芸』狙いで出したんですけど、一次にすら引っ掛からなかったです。

    多分、そのダメージも大きいのでしょうが、でも、仕方ないのです。
    だって、元ネタは人様の物でしたから。
    ちなみに内容は、2012年バージョンのイントロから遠藤さんが感じたイメージで書かれているので、ちょっと救いがないです。個人的に救いを用意したのですが……。
    こちら以外の、元々投稿している小説サイトには一か月限定で掲載しました。

    その結果。おそらく二十代後半以降の女性には受けます……と言うか、強い共感を得られましたが、男性には向いていないことが分かりましたので……

    こちらにアップする決心がついたときには是非、お知らせさせていただきたいと思います。
    読んでみたいと言う言葉を頂けて励ましをいただいたような気持です。
    ありがとうございます(*´ω`*)
  • こんばんは。なはこと申します。

    私も、設定をしっかり固めて書ける作者さんは、いつも尊敬しております。
    自分の場合、設定をしっかり考えた作品ほど、設定作りで満足して本編が書けなくなってしまうので、書きたいテーマやジャンルが決まったら設定もプロットもなしに、見切り発車で書く事が多いです。
    最近は、設定とプロットを固めてからを意識しているのですが……やっぱり筆が進まずっという感じで、連日モニターの前で唸っておりますw

    文体の方も以前、あんたの文章は、重くてラノベじゃないと友人に指摘を受け、軽い感じに変えてみたら今度は、別の友人に淡白過ぎと叱られたり……
    小説って難しいですね!
  • 橘 月様へ

    ラノベとラノベじゃない違いって難しくて、なんとも言い難いですね。もとは人様のアイデアだとしても、それをどのように考えて自分の世界にしたのか、ますます気になってしまいますね。

    色々と想像してしまいますね。展開としては不幸な終わり方ではあるけれど、登場人物の願いや思いは成就されるような、それを救いと称しているのか。興味深いです。

    20代後半の女性向け、ですか。
    BLもGLも女性向けイチャラブも楽しく読める私は楽しめそうです。

    強い思い入れがあるからこそ、動けなくなったり縋り付いたり隠したりすることもあるかもしれません。

    私には本当のところはわからないです。なので、もし公開していただける気になれば教えてください。読みに行きたいと思います。
  • なはこ様へ

    どうもこんばんはです。

    設定を練って満足されるという話は、たまに聞きますね。
    むしろ書きたいテーマに沿って設定もプロットもなしというのは、すごいですね。私も緻密に考えてから作るタイプではないのですが、あまりに何も決めていないと暗闇の中を手探りで歩くような感覚になるので、ゴールや中間地点に灯火くらいは置いておきます。

    見切り発車、素晴らしいじゃないですか!(勝手に同類扱い)

    なんというか、設定を作っていてそれで疲れてしまうのかもしれませんね。私は疲れます。
    アイデアが出ない時ってとことん出ないので、他の方の物語を読んだりして気分転換を図りますね。
    アイデア、湧いてくるといいですね。

    なはこ様の文体は率直にラノベラノベしい感じでは、ないように思います。所々会話文にはラノベのような片鱗を感じるのですが、扱うテーマや文の印象は重厚よりのイメージですね。良い悪いの話じゃないですから、文章って難しいですね……。

    個人的には内容がラノベだとしても、文体はラノベラノベしい感じよりはしっかりしていたほうが好みです。

    でも若い人達は軽めの文体の方がいいんだろうなと思うジレンマ、あります。
  • 遠藤孝祐さんへ

    だれもついてきてはくれないさと突っ走ってきましたが、ちょっとふり向いたら
    遠藤さんがいた……応援ボタンをぽちりくださってありがとうございます。

    ひどいいいぐさですが、本当に気づかなかったのです。どなたが読んでくださっているとか、考えないで(考えないように?)きたので。

    お礼、遅くなりました。ごめんなさい。
    ありがとうございます。


    みささぎ真守より
  • みささぎ真守様へ

    いえいえ、また時間がある時に、ひょっこりとお邪魔させて頂くと思いますので、よろしくお願い致します。
  • 「春よ、来い」の2012バージョンがあるなんて、知らなかったです。

    そして遠藤さんの速読が羨ましいです。
    他の方のお話を読んでいると、だんだん凹み、そのうち己の作品を書きたい衝動に駆られ、それも過ぎるとちょっとどっちも飽きてくる、ヤキモキする自分に飽きて来るという、漂着具合です。

    書いていない反動で、こうしたら面白くなるかなぁ、頭の中で分析したり、気がつくと話と戦っている始末。
    楽しく書くことを忘れがちです。プロと違いそこはとても許されている、専売特許のはずなのに。

    楽しんで、ついでに楽しませられるといいんですが。
  • 日竜生千様へ

    2012年バージョンの悲痛なノスタルジックもいいのですが、やはりオリジナルのイントロが好きです。

    読んでいて思うところがあると、それを作品に自分も反映させたいって思うことが物書きの性かもしれませんね。

    速読がいいのかはわからないです。おいしい料理を咀嚼せずに貪っているようにも思います。多くの物語を読みたい派なので、自然と速く読むのですがたまに損してる部分もあると思います。

    多分楽しく書かなくてもそこそこ面白い物語って作れると、夢も希望もないことを思ったりするのですが、楽しんで書くほうが好みです。

    小説なんて書いている目的は、プロの方は違うでしょうけど、自分のためですから。他者の反応はめちゃくちゃ気になりますけど、それでも自分が面白ければいいと思います。
  • 遠藤さん、ごきげんよう!

    ふと気がつくと、遠藤さんと同じお話を読みに行っていた。
    ふふふ。
    よかった。わたしもヨム出来てきている。

    蔵王!
    いいですよ。
    圧雪は丁寧。
    雪質重くなく、さりとて軽すぎず。
    ああ、呼んでいる!

    せなつ
  • せなつさんへ

    ごきげんようです。

    実はこの間せなつさんが企画に参加されている際に、こっそりいくつか読んでました。
    自主企画を開催された方の物語って、たまにこっそりと見に行ったりします。自主企画を開催するくらいに読んでもらいたい、何かしら主張したいって思う方の物語って興味があるので。

    どんどん読まれると良いことがあるかもしれません。

    ボードをやりにも行きたいのですが、キツネを愛でにも行きたいのです。

    どっちにしろ行きたいですね。
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