アイドルマスターシンデレラガールズのアニメを見直すとヤバすぎるです。気がついたら後半ではほぼ全話泣いてるじゃないですか(カラカラ)。
涙腺がそろそろおバカになっている感があります。もう見ると絶対に泣けるものってありますよね。
泣けるといえば、舞城王太郎先生の「淵の王」も良かったです。泣ける話かというと微塵もそんな要素ないのですが、語り口の真っ直ぐさに泣かされました。ジャンルで言えばホラーなんですけどねこの物語。
一人称なんですけど、語り手が語っているのは自分のことではなくひたすら観察対象なので、これは二人称になるんですかね。
人生に起きる解明できない悪意や理不尽さの残る怖い話という側面。さらには他の方の考察を読んだ際に知ることができた語り部の秘密。
本当によくこんな構図を思いつくなと、感心どころじゃない感情を抱きました。尊敬ですらもないです。思わず嫉妬を覚えるほどにすげえと平服しました。
頭の中の違和感が風に吹き飛ばされてパーッと晴れていって、そして脳を直接ぶん殴られたような衝撃に、思わず奈落の底に落とされたような感覚すらありましたね。それほどまでにすげえ。今度ビッチマグネットを見つけだして買おうと思います。
森見登美彦先生のペンギンハイウェイもめたくそおもしれえです。もう地の文が読んでいて面白いですもん。特徴的な文がいいのか読みやすい文がいいのか高尚な文がいいのか難解な文がいいのか。それこそ肌にあうかどうかだとは思うのですが、目指したい文は読んでいて楽しい文なのだと思いました。あくまで自分自身の理想として。
まだ読み終えてないですが気になる。続きが気になる!←読めや。
さて、仕事後にそのまま当直入って倒れるように寝た時にわかりましたが、どうやら疲れてますね。普通に忙しいという全く面白くもない理由です。仕事においては暇よりは忙しい方が好きですけど、最近はやることが多いですね。
そんな時こそ妄想だ! と妄想赴くままに書いていたらプロットの時点で6500字とかなんやねん(驚愕)。
しかも内容クッソ暗いです。展開も見ていて心地良くなさそうな出来事が多々。出来るだけ悲劇を使いたくなかったのですが、解禁してみるとこれですよ。もしここが18禁がありだったらもう二段階くらい陰鬱な展開をありにしそうです。いやでも、ネガティヴエッセンス賞の作品に比べると全然マシでした。ならまだいけますね(白目)。
キャラ設定を書いていないのにこの文字数なら、もはやプロットじゃなくて本編なんじゃなかろうか。よし始めて小説で20万字とか書くぞー。
いつか。
忘れないうちにと書き出したもう一つのプロットは雰囲気が真逆で超笑えます。セルフ光と闇で心のバランスをとっている気がします。
少し休んで英気を養ったらがんばろう。
まあ書き出すのは色々あるので当分先になりそうですけどね。