多分あれは三途の川ですね。旅立ったおばあさまが見えたもの。
添削作業も7時間を超えたところで、さすがに頭痛もして参りました。
なんでしょう、物語を削るということは、まるで身を削るごとしだなあとか思います。
人にたとえるなら、豪華に着飾った衣装や装飾品を、ひたすら剥ぎ取りました。
もう一文無しになってもまだまだ文字数はオーバーしていて、「もう何も持ってないよー」と架空の悲鳴を聴きました。
まだまだ搾り取るぞうへへへと、下衆な私は、ついに血肉を剥ぎ取ることにしました。骨はダメです。話が変わっちゃう。
物語はなんとかダイエットを果たし、なんとか規定のところまで落とし込めました。減量中のボクサーってこんな気持ちなのかもしれません。
この場を借りて、少しばかりお詫びを致します。
どうしても文字数が足りすぎていて、もうすでにアップしていた1話目も、些か削りました。
もうすでにお読み頂いた方には、混乱を招いてしまう可能性があり、誠に申し訳ございません。
それでもお読み頂けるのであれば、至上の喜びです。
9月16日、9月17日の間に、残りの話を順を追ってアップ致します。
お付き合い頂けると、とても嬉しく思います。
ああだめだ、限界が。
世界が平和であるように祈りながら、すいませんおやすみなさい。