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お盆でございます。

お盆休みってなんだよ(哲学)。

唐突な愚痴から始まり、大変申し訳ないのですが、職業上、お盆休みというボーナスタイムはないのです。

商業的な仕事ではないので、お盆に営業することの意味を改めて問いたくなりますが、社会のルールである以上、致し方ありませんね。

こういう時はそうだ、小説を書こう(現実逃避)。

お盆休みに恵まれている皆様方は、先祖の営んできた日々を思いながら、心安らかにお過ごしくださいね(血走った瞳)。


それはさておき、小説を届ける側にいる皆様方は、日々感じていらっしゃることだとは存じますが、不思議なものですよね。

物語を紡いでいく最中、ひとりでにキャラクターが動き出し、作者の手を離れて、より流動的でダイナミックに動き出す、その瞬間というものは。

もしかすると、巣立ちを体験した親というものは、このような寂しさと嬉しさの両方を感じているのかもしれませんね。

まあ何故こんなことを言い出したのかといいますと。

今執筆しているどの話のキャラとは言いませんが。

こいつアホすぎじゃね!?

アホすぎじゃね!?


いやはや、少しばかり能天気な感じかなーとうっすら考えていた程度なのですが、想定外に適当すぎて、作者ながらに頭を抱えています。

誰だこうなるまで放っておいたのは。

私でしたー。



天にまします我らが神よ。

どうか彼をお救いください。



助けて。

4件のコメント

  • キャラがひとりでに動く。
    あるいは、天の啓示のようにスラスラ文章が進む。

    わたしもなんとなく、あります。
    ただ、わたしの場合、キャラの動きを自分で思いついたにもかかわらず、書いてしまうとそんな経緯をすっかり忘れてしまっている、みたいなパターンも多かったり。

    音楽の世界では、もともとある音楽を世に出すことを、音楽の神様が自分に託しているんだ、などとよくいいます。
    あるいは、自分の中にすでにある音を、思い出しているんだ、などとも。

    どう思われますか?

    ともあれ、まさに先祖との交流の時、お盆。
    どうか、心安らぐひとときをお過ごしください。
  • とてもよくわかります。

    こうしよう!と思ってたのに、自由に動かしていると、用意していた伏線も見事に貼り忘れて、辻褄合わせに四苦八苦したり、ということも。


    音楽は聴くことのみで、作ることの才能はからっきしなのですが、私としましては、すでにある音を思い出しているという表現を、特に素敵ですと感じました。

    小説を書くときに、こう思っていることを表現したいという、漠然とした声を形にしていく感覚がありますので、とても共感できました。

    お互いに、安息の時を感じていけたなら、幸いです。

    コメントを頂き、ありがとうございました。
  • 🐾🐾🐾
  • 足跡🐾🐾🐾

    変換できました(感動)
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