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新年明けてましたおめでとうございます!+更新x2+α

 新年明けておりました。おめでとうございます。

 元日から緊急地震速報、甚大な被害に続き、航空機事故と波乱の幕開けとなってしまいました。私は当時北の方におりましたが、それでもかなり揺れたので震源地のそれはいかばかりであったかと……。

 阪神淡路大震災、東日本大震災ともにゆかりのある人がそちらにいらしたので、震災に関しては本当にいろいろ思うところもあり、心も沈みがちになってしまうのですが、私が思い悩んでいたとて何が変わるわけではないので、心ばかりの寄付と、亡くなられた方々へお悔やみ申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りし、あとは日常を続けていこうかなと思う次第です。

 さて、新年明けまして書き初めとしては昨年エブリスタで1000スターという自分としては未踏の応援をいただいていた作品の番外編というか後日談を公開していました。


「29. 冬の祝祭 - 眩惑の瞳 〜美味しいごはんと彼女の好意の因果関係〜」
https://kakuyomu.jp/works/16816410413901951859/episodes/16817330669274578453

 ノアとイルヴァの元へあの二人がやってきて……というお話です。彼らについてはいつかもう少し深掘りしたいなあと思いつつ、なかなか機会もなかったのですが久しぶりに書けて楽しかったです。お読みいただいた皆さまありがとうございました。こっそりカクコンの長編部門にも登録しておりますので、やたらと甘いものが必要な時にでもぜひ。

 そして、連載している『世界の果て、そのまた向こうの時の彼方で』も何とか更新していました。久しぶりにストックなく書いているので推敲が甘いのが反省点ですが、ようやく旅に出られそうです。

「第二章 一 旅立ち」
https://kakuyomu.jp/works/16817330666209952880/episodes/16817330669185228149

 こちらもお読みいただいたりフォローや星をちらほらいただけて嬉しい限りです。ファンタジーはその世界そのものを知っていくのも楽しみの一つだと個人的には思うので、今後見えてくる世界を一緒に旅していただければ幸いです。

 あとは久しぶりに自主企画を立ててみました。

 「タガやネジがずれたり外れたりしているけれど、何だか惹かれてしまう人が登場する物語」
 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330669462709767

 自作だとイクスやアストリッドのようなキャラクターをぼんやり考えていたのですが、わりと全然違うタイプの作品に参加いただいていてそれはそれで面白いなあと思っています。中でも一作、矢向 亜紀さまの

『物語屋、移住する ~人人種と人木種の類まれなる理想的な結婚』 
https://kakuyomu.jp/works/16817330659595914640

 がとても素敵だったのでレビューも。嫁入りコンの参加作とのことですが、続きが読めたらなあと思える本当に不思議で温かい一作でしたのでおすすめです。
 皆さまにとっても良い出会いがあれば嬉しいなと思います。

 最後に、昨年の11月くらいに何だか多分すごく気分が沈むことがあったのですが(理由はもう覚えていないw)、そんな時期に旧TwitterことXでお見かけしたイラストがとても素敵で、その方のBOOTHで電子作品も購入してしまったのですが、思い切ってCommissionをお願いしたところ、大変素敵に描いていただきましたのでこちらでもご紹介しておきます。

 https://x.com/tagassyu/status/1741058816400310362?s=20

 「結晶の中に閉じ込められた黒い竜」ということであの作品を読んでいる方には伝わると思うのですが、青い色がとても印象的で竜も美しく緻密に描いていただきました。
 もうだいぶ前に完結した作品で、オリジナルも改稿版も以前のカクコンでは掠りもしなかったのは一抹の寂しさはありますが(笑)、それでも自分にとっては一番書きたい物語だったので、とても良い思い出になりました。最近ちょっぴりずつ読んでいただけているのも嬉しいです。本当にありがとうございました。

 描いてくださったタガッシュさまのXはこちら。
 https://twitter.com/tagassyu

 動物や鳥、虫や幻獣をメインに描かれているのですが、同人誌として公開されているそれらの擬人化の男性のイラストも大変魅力的なのでおすすめです。

 長くなりましたが、また今年も楽しくゆるゆる続けていけたらなあと思っております。改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 小寒を迎え、いよいよ寒さも厳しくなってくる頃ですので、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。

 ではでは。

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