こんばんは。ハロウィンは疾くと過ぎ去り、なんともう11月も半ばとなりました。10月はもろもろイベントが重なった上に、貴重な経験をさせてもらう機会を得て割と充実していたのですが、創作まわりはほぼ手付かず……。
千秋凪のお話をひとつとポッキーの日にしれっとお話を(再)公開したりはしていましたが、飽きずにお付き合いいただいている皆様には感謝しかありません。
とにかく慌ただしい日々でしたが、思い立って異世界風土記というファンタジーをこよなく愛していらっしゃるヌーさんが主催されている風土記系競作企画「構」に参加させていただきました。
風土記系競作「構」企画概要
http://still-in-noise.a.la9.jp/fudoki/kikaku/2024_01_kamae/kikaku.html#gaiyou 前回の企画「調」には『北の深淵、その最奥に眠るもの』(
https://kakuyomu.jp/works/16817139555327180169 )という作品で参加させていただいたのですが、今回は時間もなくなかなか無理かな〜と思っていたのですが、少し前に書きかけだったお話の前日譚が合うかも……? ということで一週間ほどこねくり回してできたお話がこちらです。
『やがて花と散るとも』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088340435497 変な神様に出会ってしまった若者と、その神様の社にまつわるお話です。和風ベースですが、社やもろもろの配置なんかはあえて現実のものからは外しているところもあるのでそういうものだと思って楽しんでいただければ幸いです……!
ヌーさんの企画は毎度懐が深くて、ファンタジーもこういうものだ、というような先入観なく、それぞれの作者さんの個性や思いを大切にしてくださるのがすごく素敵でありがたいのです。
自分の作品が風土記系か……? と他の方に比べてしまうと詰めは甘いなあとは思ってしまうのですが、とはいえとっても楽しく書けたので、お祭りの一環として少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
少し前に思わぬ形で人との関わりについて、ちょっとショックというか残念なことを知る機会があり、人間って難しいなあと思ったりもしたのですが、別の方の言葉ですっきりして浮上したりも。良くも悪くも人との繋がりって難しいけれど、大切だなと再認識をしたりもしています。
創作も一かゼロかという割り切りをせずに、自分の好きなように続けていけたらなあと思っておりますので、引き続きのんびりお付き合いいただけたら幸いです。
秋は深まってきましたが、日差しはまだまだ強かったりしてなかなか気候も落ち着きませんね。皆さまお身体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ。
ではでは。