山寺佳織 様 自主企画
『私に酷評されたい方』より
https://kakuyomu.jp/user_events/16816452218625388429参加させていただいた作品は私の内面がよく表れていると思うものです。他の物語の間に位置するもので、質感を与えるのが難しい内容で、けれどこの部分が描けなければ先は見えないと感じた大切な物語です。
そろそろ一章の区切りというところで目が曇って筆が止まってしまい、何か刺激がいただければとの甘えた考えが出ました。
私はよく“優しそうな企画”だけを選んで参加していましたので、せっかくならばと。
>キャラが動くだとか自動書記っぽいのは嫌い。
前述の通り内面を描いていて、しかも主人公と読み手の重なりを意識していないという意味では当てはまるかもしれません。
>ほんのほんのわずかでも、読んで人生の足しになる情報やら論理を。
足しにならないかもしれません……。
>理性・知性・感性のうち、
言葉に長けた理系出身の方であることは感じ取りましたが、私にできるのは真似っこまで、そして感性の合う合わないは手が出せません。嫌いな類でしたらすみません。
>でも今は腰を落ち着けて蟹を楽しむって感じじゃない
蟹カマボコかもしれません。
予防線ばかり、随分と怯えた内容になってしまいました。一番恐れているのは約物などで内容以前で止まってしまうことです。
内面の奥は結局自分でたどり着くしかないのだと思います。広くたくさんの人にとは無縁でも、何かを込められているのか、やっぱり空っぽなのか。自分でその判断をしないために。
それではよろしくお願いいたします。