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そろそろ本気で「レキ大」書きたい

 おはーん諸君。(※朝の挨拶)

 今僕は、「解離する日々のうた」という割と重めな小説の連載をしているが、実はこれをアップするより前に、やりたいことがあった。
 それは、

 超絶バカなコメディを書くこと

 である。なんならアレだ、IQ2とか偏差値−32とかだ。
 実は、舞台設定と、10名の登場人物が大まかにではあるが決まっている。

——って書いてたら、すでに言及していることを思い出した。

「秋坂ゆえの挑戦とAIに関する考察」
https://kakuyomu.jp/users/killjoywriter/news/16818023214256125186

『同じ舞台・同じ登場人物でコメディとサスペンスを書く』というくだりが該当部分だが、今僕は「日々のうた」でシリアス面が忙しい。
 だから、先にコメディを書きたいのである。

 そしてこの記事のタイトルにある「レキ大」だ。
 ネタバレではないから表記してしまうが、これは、

「レキシントン大学東京キャンパス」

 の略である。
 何を隠そう、僕は日本の大学受験はおろか、高校生活もまともに送っていない。キャンパスライフなんてものは夢のまた夢であった(ニューヨークではちょっと体験したけど)。

 だから、以前とある新人賞で合評をいただいた時、あらかじめ日本の大学生の友人に取材していたにも関わらず、

「大学のシーンが薄味、印象に残らない」

 と痛い所を突かれたのである。千枚通しで。
 ではどうするか?
 そう考えた時に僕の頭に飛来したのは、僕が帰国後ほんの一時期席を置いていたインターナショナル・スクールだった。

 日本の大学の話は書けない。もっと言えば会社員の話や就活の話など、遠すぎるトピックだ。
 だったらもう、『妄想』という選択肢しか残っていない。

 つまり僕は開き直ったのである。

 インターナショナル・スクールを大学に置き換え、舞台設定は整った。先述のように、登場人物も10名決まった。
 一応コメディ・バージョンは日本人男子の一人称だが、サスペンス・バージョンはどうなるか未定。

 だが俺は今、阿呆に飢えている!

 そんなワケなんでね、今はその10名の登場人物のバックグラウンドを詰めたり、単なるコメディにするのかラブコメにするのか、脳内の鍋で「レキ大」をぐつぐつ煮込んでいる段階なのだ。

 つかまた自主企画やってみようかな。
 なんか、作品に外国人が出てきたり英語話者が出てくるって、敷居が高いかもしれないから。

 僕の周りには英語圏の友人が多いし、一応英会話講師をこなせるだけの英語力が、僕にはある。
 なお、本文は全て日本語での表記とすることにしてある(英語は『』で書くとかね)。

 というわけで、この週末は「日々のうた」と「レキ大」を進めたい。応援よろしくお願い申し上げます!


余談:画像は、原宿で見つけためっちゃクールなスニーカー。右の一組が初号機、左が先日購入したばかりの同一製品である。爪先部分のペイントが一足ごとに異なる上に、俺の足の形に合うものがラス1と聞いて思わずリピートしてしまった。画像では見えにくいが、サイドはペイズリー柄なんである。ベリークール。

3件のコメント

  • 「レキ大」は歴史大河小説ではなかったのですね!日本にどっぷり浸かって育った私には「帰国子女」の方々は、憧れと羨望と妄想の対象でした。

    新作も楽しみです!
  • 無名の人さまさま

    僕は日本の学校教育から早々にドロップアウトしておりまして、一番勉強したのは、英語を除けば中学受験ですw
    日本史も世界史もほとんど忘れてしまいましたが、塾の社会科の先生がおもろかったから頑張っていたことだけは覚えています。

    あ、誤解なきようにお伝えしますが、僕も日本生まれ日本育ちですよ。学校も、小中高フツーの学校でした。高校は途中から通信に切り替えて英語学校に入り浸ってましたが。
    『帰国子女』、というか生来のバイリンガルないしはマルチリンガルには、僕はもはや憎悪にすら近い嫉妬を抱いていました(当時)。僕はどう頑張ってもノンネイティブですから、よく「英語上手いね」と言われるんですが、どうもその前に「ノンネイティブにしては」がくっついているように感じます(被害妄想)。

    「レキ大」のこと、「楽しみ」と言っていただき、誠にありがとうございます! 自分が書くものを待ってくれる人がいるだけで、書き手は滅茶苦茶嬉しいですし、モチベーションも爆上がりします。
    引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
  • 私は若い頃、欧州の友人たち(スウェーデン人・イタリア人等)から「ノンネイティブなのに英語が上手い」(彼らもノンネイティブです)と言われて素直に喜んでいました。

    今や英語が世界言語(グロービッシュ)になり、話し手の9割以上がノンネイティブです。我々が「主流派」になったようなので、胸を張って「ノンネイティブにしては上手い英語」を全世界に広めましょう!
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