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秋坂ゆえの挑戦とAIに関する考察

「同じ舞台、同じ登場人物を使って、『サスペンス小説』と『ユーモア小説』を書く」

 以上。
 単純なチャレンジだけど、おもろくね?


 というわけでこんばんは、秋坂ゆえです。
 何を隠そう、この「挑戦」を思い立ったのは、二つの理由からです。

 一つ目は、AIを『ツールとして』使用して舞台設定を試みたところ、単純に面白いものができあがったり、日本人の僕には知り得ないこと、例えば「ユダヤ系アメリカ人のラストネームで経済的に裕福な苗字を教えて」といったことを、AIがサクッと答えてくれる、というのが、「おもれーじゃん」と素直に思っただけで。

 無論、本文は一切AIを使いません。
 しかし、AIの性能がここまで上がって普及している昨今、僕はそれは「類語辞典」や「広辞苑」といった『執筆ツール』の新しいものだと認識しているからです。


 少し恥ずかしい話をします。
 僕が幼気な子供だった頃、「ある心配」をしてギャン泣きしてた時期があったと、先日両親から聞いたのです。
 その心配とは、

「音の数には限りが有って、リズムのパターンにも限界があるだろうから、いつか作曲できなくなるかもしれない」

 というものでした(実は小説より作曲を先に始めておりました)。

 で、現状はこの通り、音楽は何十年も経った今もなお作り続けられておりますし、なんなら僕もたまに曲を書きます。


 小説の設定や執筆の段階でAIを使用する、それを好ましく思わない人々がいるのは分かりますし、彼らの考えも分かります。
 しかし、「より良い小説を書くためなら何だってやってやる」とまで思っている僕からすれば、少々語気が強くなりますが、

「利用してなんぼ」

 なんです。
 
 というわけで、僕は久々の「サスペンス小説」執筆に武者震いをする一方で、「コメディ小説」は自分が楽しんで書けなきゃな、とニヤニヤ笑いを噛み殺しています。

 んな感じ。では、どろん。

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