おはーん諸君、秋坂ゆえです。
あっという間に一ヶ月以上経ってしまいましたが、これひとえに僕の体調不良と回復傾向に向かっている、という山あり谷ありな毎日がエブリデイな日々が素早く過ぎ去っているからですね。
皆さまは如何お過ごしでしたか?
「自分の名前を『X』だと勘違いしているSNSことTwitter」で繋がっている方の動向はちょいちょい追えているのですが、そうでない方は僕の方から追える体力もなく……申し訳ございません(土下座)。
さて、超絶今更なニュースがございます。
ちょいちょいツイッターでは絶叫していたのですが、こちらでは改めて。
「詩誌 mare vol.2」という書籍に、短篇小説を寄稿させていただき、無事出版されました。ISBN付いてます。「mare」は「まーれ」と読み、ラテン語で「海」を意味します。
しかし皆さま、どあたまをご覧ください。これは「詩誌」です「詩」の「雑誌」のようなものです。
——なんでおまえが書いとんねん!!
というツッコミが四方八方から聞こえますが、これ、主催者の方が僕の小説を非常に気に入ってくださって、文字数とテーマを与えてくれまして、小一時間で初稿を書いて送ったらこれまた滅茶苦茶お気に召しまして、そのまま直して掲載決定→AmazonとWeb出版社一軒のみでの販売とはいえ、紙の本デビューしちまいました。
……問題はその後です。
僕には命の恩人が三人います。
ひとりは、高校時代の恩師です。高校時代のみならず、何度も先生には励まされ、本当に、命の恩人です。僕は、サインを考えて練習し(縦書きが苦手な上にニューヨークにいた経験から、サインは米国式となっております)、先生に献本いたしました。
(残り二人は音信不通、三人目に至っては二度と連絡を取らないと決めております)
そして、数日後、先生からフィードバックをいただきました。
細かいことは割愛します。
でも、僕の頭に、変化が生じました。
僕は、「四六時中文字を書いてないと死んじゃう人間」でした。小説に限らず、です。それに、以前犀川ようさんとのやりとりで、「登場人物の語りや設定が『聞こえてくる』」とも言いました。
先生との対話の後、まあ体調不良もあったのですが、
「書く」という選択肢が脳内から消え、それに対する焦りも生じませんでした。
同時に、何も聞こえなくなりました。
「俺はこのまま小説も何も書かなくなるんだろうか」
そんな自問をしても、危機感がうっすら発生して、
「それはちょっと、嫌だな」
と淡泊に否定する程度になってしまったのです。
毎日毎日手書きもMacBookでもiPhoneでもとにかく文字を書いていた僕が、そんな状態になるなんて、明らかに「異常事態」でした。しかし、体調や主治医の言葉もあり、「考えすぎは良くない」と、そのままかなりの時間を過ごしました。ただし、スマホのライフログアプリだけは付けていました。睡眠や服薬、食事の記録です。これだけはやっておかないと、大変というか、危ないんすよ。
で。
「じゃあ今もぼーっとしとんのか?」
と、言われると、答えはNOです。
これを書くことはご本人に許可を取ってあるので書きますが、カクヨム仲間のヒニヨルさんの某作品を拝読した時、
「あ、俺も書きたい」
と思えたのです。
あの時は本当に嬉しかったです。現在はそれをきちんと形にすべく、設定を詰め、具体的にはプロットメイキングまで進んでいます。ありがとね、ヒニヨルさん。
また、今月の頭でしたか、毎度お馴染み図書館にて、「自動筆記」の超長文が炸裂いたしまして、なんとB6のノートで7ページです。昨日試しに少し文字起こししたのですが、2ページで1100文字超えました、ありがとうございます、ありがとうございます。
ジャンルはホラー的なナニカですが、ホラーでもないような? 何しろ自動筆記なので、公開前にどなたかに読んでいただいて、カクヨムにおけるジャンルが何になるかだとか、ヘルプを求めるかもしれません。
ワオ、クソ長くなった。申し訳ございません。
本日21時30分からは、僕は大好きな音楽家・常田大希と大好きな声優・津田健次郎の共演番組がNHKで放送されるので、そろそろ終えます。
帰宅して余裕があったら、「サポーター限定公開ノート」に挑戦してみたいです。
ヒニヨルさんにインスパイアされた小説にも乞うご期待。
画像は「詩誌mare vol.2」と、秋坂ゆえのサインです。お納めください。