曖昧な自分にけじめをつけるため、ラヴァルは戦う。
セラノは典型的な現代っ子を意識していると書いたことがありますが、そのせいか筆が乗りやすくて助かります。
そして今回からはセラノを新たなバディとして、ラヴァルが自分のためにリビルドに挑戦する話となります。
これまでで、ラヴァルとジェニス双方の依存関係を示してきましたが、そこでラヴァルの出した結論は、当初から変わりません。
しかし、これまでの出来事を経て、ただ漠然と相棒から離れるべきだと考えていた以前よりも、決意は固くなったと言えるでしょう。
対してジェニスはどうなのかというのは、まだ先の話になります。が、ラヴァルがスタンスを明確にしたことで、彼女も決断を迫られることは間違いありません。
それが終局へ向かう物語にどう影響するかも、注目していただければと思います。
よろしければご意見・感想などお願いします。
次回更新は、4月30日(火)18時投稿予定です。
#カクヨム
はぐるまバディに性転のララバイを/葛猫サユ
https://kakuyomu.jp/works/16818093073275058811/episodes/16818093076325979395