昨夜ちょっと事故りました……。警察の現場検証で日付を越えました。(一旦停止で私が止まった時に後ろから追突され軽い車同士の接触事故です。運が悪かったなと思います。怪我などはなく無事です)
一夜明けてふと、この間読ませていただいた、小丘真知様の「十一番目の怪談集」を思い出しました。(小丘真知様、勝手にお名前を出してしまい申し訳ございません!!)
その怪談集の中に、誰もいないはずの部屋から人の声がする怪談があり、すごく惹かれる怖さがありました。
実は似たような体験があります。私の現在いるアパートの隣室から女の人の会話や物音がよく聞こえてきますが、管理会社に聞いたところ「去年の三月から空部屋だよ」と言われました。
ですが現在も相変わらず夜中も声が聞こえてきます。(反対側の部屋には男性がお一人で住んでいますし、最上階なので上から物音がしているわけもないので、明らかにその空き部屋から声がしていると思うのです)
内心すごく怖がっていたんですが、最近だんだんお隣さんがいるものとして生活してしまっていて、ふとした時にハッとします。(壁に強くぶつかってしまった時に、しまった!お隣さんびっくりしたかな、と心配してたり……)
そして、つい昨日はなんと件のお隣から全く生活音がしなくなったんです。これから隣を怖がらず過ごせる、やったラッキー!と喜んだ矢先に、夜、仕事帰りに事故りました……。
改めて考えて、お隣さんは事故ることを警告してくれたのかもしれないと思うようになりました。もしくはこれまで事故が全く無かったのはお隣さんいてくれたからなのかも、と思ったりしました。私が今回、怪我なく済んだのもお隣さんが守ってくれたのかも……。なんだか座敷わらしみたいですよね。
真相は分かりませんが、そう思うと気が楽になって、あまりお隣さんが怖くなくなりました。
実はこれを書いている今もお隣さんからドタバタ足音がしています。
取り留めもない話でした。皆様も事故等お気をつけてお過ごし下さい……。