• 異世界ファンタジー

アヌビスとウプウアウト。

当初は、セトを出し抜き、宝を得て帰還するはずだった。
が、数週間前に突然、アヌビスがウプウアウトを癒す展開が下りてきてしまった。

そして予定を変更し、ウプウアウトの過去を描き、セトに捕らえられ、闇の中で二人が出会うという話になった。

正直、毎回面白いのかどうかわからず、「ええい、もうどうにでもなれ!!」と投稿ボタンをクリックしている。

けれども、数時間置いて読み返してみると、これが面白い。

昨日の話も、今日の話も、全部大好きな話だ。

よかった。あのときの自分を信じてよかった。

アヌビスとウプウアウトが、互いに肉親だと知り、通じ合うシーンは、書いていて震えた。

余談だが、アヌビスはとくに癒しの技法を誰かに習ったわけではない。
とにかく直感ですべてどのようにすればよいのかがわかるのだ。

これは俺自身の経験で書いている。俺も、誰からも教わらずに、最初から癒し方がわかった。ちょっと天才過ぎてリアリティない(事実は小説より奇なり)かと思ったが、まあアヌビスも天才だからこれでいいか、とそのまま投稿した。

ハートの震える話を書きたい、とこのアヌビスを書き始めた。
いま、俺のハートは、めちゃめちゃに震えている。

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