年末年始はイカゲーム2とRRRを見た。
イカゲーム2はシーズン2丸ごと使って話が終わらなかったのは不満点も、毎回幕引きが面白くて、見るのを止められなかった。222番可愛すぎ、001番は目が離せなさすぎ。ヒョンジュ強過ぎ。
RRRは映画館で見て以来、二度目の鑑賞だったが、相変わらず面白かった。
バーフバリもそうだったけど、嘘がよく効いてる。いや、嘘が効き過ぎてる場所もところどころある。でもそれがいい。
RRRを見ているときに面白さを言語化していたら、小説にも役に立つ原則がひとつ俺の道具箱の中に入った。
一言で言うと、「見せ方とは、何をどう破壊するか」ということ。
物語とは破壊を見せつけるものだ、と本当に"わからされた"。
建物や車などの物質、キャラクターの肉体。
平和な状況、幸福な空気。
信頼関係、絆、人間関係。
そしてキャラクターの信条、価値観。
破壊とは、これらすべてが含まれる。
RRRは破壊のエネルギーをこれでもかと見せつけてくれる。
新年早々、また創作の道具箱にひとつの道具が入ってきた。
うまく使いこなせるかはわからないが、使いこなしたい。