本日、連載中の拙作「人間魚雷——孤独な、ある単車乗りの死」に秋山機竜様よりレビューを頂きました。タイトルは「虚無と偶像は紙一重なのかもしれない」カッコいい、、、うれしすぎる!
秋山様、
読んで頂けただけでも嬉しいのに、レビューまで頂き、ありがとうございます。レビューの中で「なんだこの雰囲気重視のレビューは、と思った人もいるでしょう。でも、、、」とありましたが、それはきっと、この物語自体が現時点でまだ全然まとまりの無い雰囲気重視の、というか雰囲気だけの作品だからなのだと思います。最初、2万字くらいでサラッと書き切ろうと思っていたのが、過去の自分の内的体験も含めて語ってみようと途中から思い、なんだか収拾のつかない感じになって来てしまいました。
魔力じみたライディングをどうして彼は手にすることが出来たのか?そして彼は一体どうなってしまうのか?伝説に語られたとおり、やはり命を落としてしまうのか?もしよろしければ、今しばらくお付き合い下さい。
この伝説のライダー「人間魚雷」は、僕が19歳の時から常に頭の片隅にあったアイデアです。それももう25年以上にもなるので、なんだろう「人間魚雷」という伝説の走り屋は、僕の中ではもう、ほとんど実在の人物です。
ではまた。